︎✿1話 ページ2
食卓を囲み、楽しい話題が尽きない時間。
彼女が食べていた箸を置くと、視線が一気に集まった。
母「サクラ？もうお腹いっぱい？」
『私さ…スカウトされたっぽいんだよね』
母「スカウト！？」
弟「ヌナが!?」
ポケットから1枚の名刺を出すと、父はゆっくり事務所の名前を読み上げた
父「び、っぐHIT…聞いた事ないな」
『うん。まだ小さな会社なんだって』
ダンス講師を両親に持ち、小さい頃からアイドルを夢見てきた。
AFTERSCHOOLや少女時代はサクラの憧れで、MVやコンサート映像を見て真似ていた。
母「…それで、どうしたいの？
話を出したってことは、迷ってるのよね」
『…受けてみたい。オーディション』
父『……』
母『…あなた』
父『仮に受かって、デビューできる保証はあるのか？』
『それはっ…
…やってみないと分かんないよ。
でも、生半可な気持ちで言ったんじゃない。
私、挑戦してみたいの』
『お願いします』と頭を下げる娘。
この熱の篭った目を見て、反対する親がいるだろうか。
父「分かった。やるからには、中途半端にするなよ？」
弟1「アッパ〜僕もオーディションする！」
父「お前はまだ早いよ」
弟1「ぶぅ〜。」
ーーーーーーー
そして、2011年2月14日
『本日からお世話になります。イ サクラです！』
無事練習生として合流
「初めまして。俺はキム ナムジュンです
一応、この中では1番早くに入所してるので、分からないことは聞いてください」
「次俺ね〜！」
ナムジュンの肩に腕を回し、ニッコリと笑顔を向ける
「チョン ホソクです。で、こっちはミン ユンギ
俺らのヒョンです！」
YG「よろしくお願いします」
『あ、はい！よろしくお願いします！
えっと、ヒョンって事は…皆さん何年でしょうか？』
NJ「俺とホソガは94、ユンギヒョンは93
サクラさんは？」
『私は95なので、マンネですね(ﾆｺｯ』
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ユウキ(プロフ) - はじめまして。できたら続編を書いていただけるとうれしいです。 (8月25日 18時) (
レス) @page50 id: 585abfacd3 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいております！！新しい作品なんですが、正直全て見たいです､､､ですが何か一つを選ばなければいけないのでしたら�△任�願いします！！ (7月20日 17時) (レス) @page46 id: 93d7855561 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白華 | 作成日時：2023年2月21日 21時
