My Life 【防弾少年団】 (ページ43)

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四十一話ページ43

「～♪～♪」

『レアナちゃん、今日はテンション高いね？』

「はい！明日から1週間休暇なんです！」

『じゃぁ、今日の撮影頑張らないとね！
オンニがいつも以上に可愛く仕上げてあげる』

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監督『お疲れ様でした～今日の撮影は以上になります』

YG「あー…疲れた」

一目散に楽屋へと戻り、ソファへ倒れた
その後に続いてゾロゾロとメンバーが戻ってくる

JM「ヌナ、明日からどうするんですか？
宿舎に戻ってきます？」

「んー、荷物取りには行くけど…自分ちで作業するかな」

JN「お、レアナや！明日から暇なの？」

「暇、ではないですけど…なんです？」

ニヤニヤとするジンの後ろで、
大きく腕をバツにするナムジュン

JN「ユンギと釣りに行くから、レアナも行こう」

「え…私、朝苦手なの知ってるじゃないですか」

JK「ジニヒョン、俺も行っていいですか？」

レアナを後ろからバックハグし、頭に顎を乗せる
左右に揺れるから、レアナも自然と揺れる形になった

JK「ヌナは俺が起こしてあげますよ！
だから行きましょう！」

「起きれないくせに…はァ…分かりました」

YG「お？レアナも行くの？」

いつ活動を再開したのか、気だるそうなユンギがメイクを落としながら近づいてきた

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3:25

pururu pururu…

「…ん」

pururu pururu…

「んん…」

pururu 「あぁ！煩い!!」

『やっと起きましたね、早く準備してください』

「(なんで今日に限って起きてるのよ…。)

分かった…」

『ヒョンたちと車で地下にいるので、早くしてくださいね～』

それだけ伝えるとピッと切れる通話
寝起きの頭に、ガンガン響いたジョングクの元気な声にすっかり目が覚めてしまった

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JN「これから船に乗るんですが、うちの子たちが来てくれたので紹介しますー」

JK「撮影してるんですか？」

YG「おはようございます」

「…おはようございます」

JN「やー、レアナの眠そうな声」

ジンはポンポンと頭を撫で、レアナの肩を抱き寄せる。そしてその体勢のまま、4人は船に乗りこんだ

40分後…

「オッパオッパ!!見て！大きいの釣れた！」

YG「おー、2匹目？」

「はい！あ、餌、欲しい」

JK「ん、お？おぉ？
きた！きたきた！ヒョン！」

JN「ジョングガぁ、ヒョンは釣れないんだけど？」

そうして続いた4人の釣り
1番楽しそうにしていたのは、レアナとジョングクだった