My Life 【防弾少年団】 (ページ4)

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四話ページ4

練習生になってすぐの事

「踊りは程々でいい」ってパンPDニムは言っていたのに

「死ぬほど踊るじゃん！」

NJ「そりゃそうでしょ」

「ナムジュナ～…」

YG「お前、俺の気持ち考えてみろ」

「オッパはもう少し楽しく踊りましょーよ」

HS「レアナは疲れを知らないよね～」

「ホソガに言われたくない」

私たち4人は練習生の中でも一目おかれる存在となっていた

練習初日、ユンギオッパと練習室に行くとスタイルのいいナムジュナの存在が目に入り、その後にダンスの動きが群を抜いていたホソガと出会う

そして、PDニムの言葉を受け、四人でデビューに向けて練習を重ねた

HS「レアナ、そこの振りもう少し柔らかくしたら？」

「でもこれだと男性っぽくないんだよね」

SG「レアナは中身が男だから大丈夫」

「ヤー！オッパはまたそういう事言う！」

私たちのグループ名は
『防弾少年団』に決まった。
その時は、「少年？」と思ってしまったが、まぁ私の性格上納得。

ソロでの活動を考えていたが、PDの目に私たち４人が留まり、
この雰囲気がデビューに欠かせないと思ったそう

デビュー生の私たちは練習生との合同練習に参加していた

「オッパ、あれ、見たことない人…」

YG「ん？あー、スカウトされて来た人らしい」

練習室の隅で一人、何も知らないという不安そうな顔で、辺りをキョロキョロとしている

「大丈夫かな…」

HS「声掛けてみる？」

「私!?あ…行ってくる」

どうしようかと悩んだ結果、
子どものようなその表情に母性本能が出てしまった

「あの、大丈夫ですか？」

「え、あ、と…はい」

「…じゃないですよね。

私達もここで練習なんです。
一緒にやりませんか？」

「いいんですか!?…よかった…」

「はい！ナムジュナー！ホソガー！ユンギオッパー！」

YG「叫ぶな！目立つ！」

HS「初めまして、チョンホソクです」

NJ「キムナムジュンです」

YG「ミンユンギです。
で、こっちのうるさいのが如月レアナ」

JN「キムソクジンです。
日本人なんだね…脚長くてスタイルいいし、
こんな綺麗な人初めて見た(ﾆｺｯ」

「！…ホ、ホソガ…この人天然キラー…!?」

HS「こんなカッコイイ人に褒められたら照れるわぁ…」

NJ「あの、年齢は？」

JN「92lineです」

「じゃぁ、私たちのオッパですね」

JN「みんな下なの？」

YG「そうですね。俺は1個で、こいつらは2個」

JN「そっか、みんなよろしくね(ﾆｺｯ」

「はぅ…王子様…！」