My Life 【防弾少年団】 (ページ21)

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二十一話ページ21

「あー… We are very happy today.
Your happiness is my happiness. …？」

NJ「うん。棒読みだけど」

「ほんっと英語できない」

本をバシバシ叩きながら頭を抱えていると、リビングのドアからヒョコッと末っ子が顔を出した。

JK「ヌナ～、日本語教えて」

「今は英語勉強中だから…あ、ジョングガおいで」

そう言うとビクッと肩を揺らし、自室に走っていく

HS「ジョングギ走ってったけどどうしたの？」

NJ「レアナに英語教えてるんだけど、そこに来てさ」

HS「あー、あいつ今日本語勉強中だから、英語から離れてるって言ってたな」

「ホバは大丈夫なの？」

目の前の椅子に座り、「んー？だいじょぶぅ！」と親指を立てる

「だいじょうぶ。ね」

HS「だいじょーぶ！」

ホソクも加わり勉強を再開
20分くらい経っただろうか、またリビングに別の人が訪れた

YG「あ、なに？何かやってた？」

HS「おーユンギヒョンー」

「どうしたんですか？」

YG「レアナ、ちょっと作業室来てくんない？」

「？はい。ナムジュナ、ありがと。また後で教えて」

NJ「ん。行ってらっしゃい」

ーーーーーー

YG「これ聞いて」

部屋に入ると、すぐに渡されたヘッドホン
流れてくる音楽は初めて聞くビート

「…。

凄くいいです。優しい曲調だけど、少し重みもあって」

YG「お前にあげる」

「え!!いいんですか!?」

YG「書いてみろよ。」

ニコッと笑ったユンギに勢いよく抱きついた。

「オッパ～ありがと！」

YG「できたら最初に聴かせな？」

「もちろん！」

自室に戻り、ノートを広げたはいいが…

「一向に思い浮かばない」

目の前にはたくさんの単語
しかし、どれも納得のいくものではなく、
無理に繋げた文章になってしまう

トントン、、とドアがノックされ、顔を上げれば部屋は真っ暗だった

TH「レアナヌナ～、夜ご飯ですよ～」

「もうそんな時間…気づかなかった」

TH「何してたんですか？」

「歌詞をね、考えてたんだけど…
納得いくものにならなくて」

TH「あー、難しいですよね、歌詞作るの」

文字がぎっしりと詰まったノートを持ち上げ、テヒョンはにらめっこをして見つめた

TH「これ、ヌナが何を伝えたいか。
で、いいんじゃないですか？」

「え？」

TH「深く考えたらダメですよ？
ナムジュニヒョンみたいに頭良くないんだから」

「おい。」

TH「えへへw」