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二十話 ページ20

「あれ、ナムジュナいないんですか?」

リビングに降りて行くと、ジンが一人で弟たちのお昼ご飯を作っていた

JN「PDニムに呼ばれて会社行ったよ」

「一緒に買い物行くって約束したのに…」

JN「オッパが行こうか?」

「いいんですか?」

JN「うん、ちょっと待ってな

テヒョンアー、お昼できたって皆呼んできてー」

リビングで携帯を弄っていたテヒョンに声を掛け、ジンは自室に戻っていく

JM「あれ、ヌナどこか行くんですか?」

「うん。ソクジニオッパと買い物」

JK「おっひる〜ご飯〜♪ラーメンも作ろうかな。」

HS「ユンギヒョンは?」

TH「起こしたんですけど、あと5分って言って寝ました」

JN「レアナー、行くよー」

地下に停めてある車に乗り、ジンはマスクとキャップ
レアナはサングラスにバケハを被った

「オッパの運転久しぶりじゃない?」

JN「んー、半年ぶり?まぁ任せなさい!」

アクセルを踏み、アルバム曲が運転のBGMとして流れる

「この時何回も撮り直したな…」

JN「『オッパ〜私できないー…』って泣いてきてw」

「泣いたっけ…」

JN「あはははッw…お、着いた」

「よし!行きましょう!」

JN「走るなよ!もう…ほら、」

レアナの手を取り、自分の方へ引き寄せる

「オッパがオッパしてる」

JN「やー、何いう‪w」

ーーーーーー

「ジニオッパって意外とファッションセンスありますよね」

一通り買い物を終え、2人はカフェに入った
クラシックが流れる静かな個室
ジンのオススメする秘密の隠れ家

JN「意外とってなに」

「だって、この前のタルバンはホビが可哀想でした」

JN「や〜、お前あれはネタだよー」

「でも、今回オッパと買い物出来て良かったです
デート服欲しかったので、ナムジュナに選んで貰おうとしたんですけど」

ブッっ!!…と飲んでいたコーヒーを吹き出し、
唖然とした顔で見つめた

「ちょ、汚っ…」

JN「で、デート服!?なっ、え?どういう事?」

「?そのままの意味だけど…」

JN「レアナ…デート、するの?」

「はい。って言っても、「お、オッパ電話してくるから待ってて!」…はい。」

ガタガタとテーブルに脚をぶつけながら、個室を出ていった


JN「レアナがデート服選んだんだよ!!」

「「「はァァァ!?」」」

誰に電話をしたのか。
皆さんなら分かりますよね?

ちなみにデートは…

「あ、おばあちゃん!お待たせ!」

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作者名:白華 | 作成日時:2020年11月23日 22時

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