My Life 【防弾少年団】 (ページ12)

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十二話ページ12

『レアナさんから一言お願いします』

NJ「すみません彼女は…「私の事を批判する声は、とても大切だと思っています」

『それはどういう事でしょうか？』

「批判されるという事は、私に努力が足りていないということで、
そう言った声が無くなるくらい、頑張らなければいけないという事です。
ただ…

私たちのLIVEに来た事ない方は、一度来てみるといいですね。

全員、私の女になるから…
貴女も含めてね(ﾆｺｯ」

『!?/////』

TH「…w」

その日のトレンドに
#如月レアナという名前があがり

世界一になった

#如月レアナ
#BTS 記者会見
#レアナの女です

@aaa
記者会見スカッとした。記者の女ムカつく！

@bbb
ほんとに行ったこと無い人は見た方がいい
|
@ccc
MCの人、最後レアナに落ちましたね

@ddd
レアナの女ですが何か。

ーーーーー

TH「アハハハッ！んふっ…いひひッ」

「テヒョンア、笑いすぎ…」

NJ「あれは笑うしかないだろッ」

YG「ジニヒョン笑いすぎて息してない」

お腹を抱えて笑うジンと、笑いながらソファを殴るホソク

そして、

JK「でも俺は許せないです！あのMCの人…最後、レアナヌナに惚れてたじゃん！」

JM「ヌナも喋るなって言われてたじゃないですかぁ！」

レアナの腕を掴み、その腕をギュッと抱きしめる

「あの状況では話すしかないでしょ？…それに、これで少しでも皆の負担が減ればいいじゃない」

背後からバックハグをされ、ビクッと肩を揺らす。
首を横に向ければ、ジンの顔が目の前にあった

JN「レアナ、なに勘違いしてるんだよ
お前のことで負担なんてあるわけないだろ？」

HS「そーそー、可愛い同期を守ってあげまちゅからねぇ」

「やめてその喋り方」

わちゃわちゃと騒いでいると、正面からテヒョンが膝をつき、レアナの手を取った

TH「ヌナ～、これで堂々とできるね！」

NJ「何が？」

TH「ん？ヌナは、ライブ中とか撮影の時とか、分かりやすいぐらい、寂しそうな顔してるんですよ

多分、俺たちと距離取らなきゃって思ってたからですよね？」

YG「(それ瞬時に気づけるのお前くらいだぞ…)
確かに、カメラ回ってる時は必要以上に話さないな」

TH「イヒっ…だから、泣いてよ」

「ありがとう…テヒョンアっ…」

今まで、涙一つ弱音一つ零さなかった
自分が迷惑を掛けているのに、弱い所を見せたくなかったから