番外編2 ページ30
下野は自分の座っているソファの前に、那月を座らせた
紘「髪、濡れたままだろ〜」
後ろからタオルで優しく髪を拭き始め、また先程聞いた夢の続きを話し始める
何も、聞かないんだ…
「あ、の…下野さん」
紘「ん?どした?」
「今日、事務所で…」
私が話始めると、自分も同じように床に座り、肩を抱き寄せ頭を撫ではじめた
紘「そっか…話してくれてありがとう。
期待される事は、やっぱ怖いよね。俺も未だに怖いよ」
「下野さんも…?」
紘「そりゃそうよ。でも、期待されてるからこそ『応援してくれるみんなに、恩返しがしたい』」
「恩返し…」
紘「そ。そう思って仕事してると、自然と頑張れちゃうんだよね〜不思議と」
「…そっか。そういう考え方もできるんだ…」
紘「少しは役に立った?」
「はい…、んふふ…やっぱり下野さん凄いな…」
ぎゅーっと腰あたりに腕を回し、彼の胸に顔をすり付ける。
「鳩胸安心…」
紘「おいww」
「…お腹空きません?」
紘「そーいや、もう21時かぁ…
よし、なんか作るか!」
「ふふっ、手伝います」
紘「の前に、髪乾かしてからな(ニコッ」
この人は、私が話したくなるまでは無理に聞かない。でも、その後はしっかり聞いてくれる
傍にいてくれるだけで、心の底から暖かくなる
ほんと
大好きなんて言葉じゃ足りないくらい
紘「那月聞いてよ〜…今日また噛んじゃったぁ!」
「あ〜ぁ…わかった、練習付き合うよ(クスッ
でも、夜ちょっとだけ…愚痴聞いてくれる?」
紘「いいよ。いくらでも聞いてあげる(ニコッ
その代わり!みっちり付き合ってもらうから!」
今じゃお互いwin-winなんだよ(クスッ
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蜂蜜色(プロフ) - 白華さん» ありがとうございます〜! (2020年6月26日 18時) (レス) id: 47360ddac9 (このIDを非表示/違反報告)
白華(プロフ) - 蜂蜜色さん» 私もそまくん好きです!!出番増やしますー!! (2020年6月25日 23時) (レス) id: 3f0452cc14 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色(プロフ) - 白華さん» 梶さんと壮馬くんと花江さんと下野さんが推しです〜!もう天国、、!ね (2020年6月25日 18時) (レス) id: 47360ddac9 (このIDを非表示/違反報告)
白華(プロフ) - 蜂蜜色さん» 好きな声優さんいましたか!?そう言って頂けてよかったです!(泣 (2020年6月25日 13時) (レス) id: 3f0452cc14 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色(プロフ) - おぅふ← めちゃくちゃ尊い、、、!大好きな声優さんと関わってるなんて、、、! (2020年6月24日 22時) (レス) id: 47360ddac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白華 | 作成日時:2020年1月30日 19時