第二十五話 ページ37
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「飯田を先頭に、俺と麗日で騎馬を組む。麗日の個性で俺と飯田を軽くしたら機動力は問題ないだろ。
騎手はまだ決めてねえが……逃げ切るならこれくらいしか考えつかねえな」
「……さすがだ、緑谷くん……だがすまない。
断る」
……はあ。
予想はしてた。
勝己があんなんだから麗日と飯田もライバル視してくるかもしれねえって。
「君には負けてばかり……。素晴らしい友人だがだからこそ……君について行くだけでは未熟者のままだ」
飯田はメガネを直して言う。
「君をライバルとして見るのは爆豪くんや轟くんだけじゃない」
そして、飯田は轟の元へ戻る。
「俺は君に挑戦する！」
……挑戦か。
受けて立つ。
と、目の前に突然現れた人。
「私と組みましょ一位の人！！」
「近っ！！誰だよ！！」
ピンク色の髪の毛で、結構埃まみれの女子。
「私はサポート科の発目 明！あなたのことは知りませんが立場利用させてください！」
「あけすけだな！」
ペラペラと喋り始める発目。
要約すると、発目が作った装備(どっ可愛いベイビー)を使えるから組んでくれと。
飯田と組めないのは痛いが……最後の一人。
「……なあ、俺と組んでくれねえか？」
_______________
「15分経ったわ。
それじゃあいよいよ始めるわよ」
騎馬戦……ついに始まりか。
「麗日！」
「っはい！」
「発目！」
「フフフ！」
「常闇！」
「ああ……」
「よろしくな！」
俺が騎手で、前騎馬が常闇。左右に麗日と発目。
俺が今組める最高のチーム。
そして、合計ポイント……
「START！！」
10000325P。
全員が来た。
「逃げんぞ！！」
逃げようとするが……地面に三人の足が沈む。
「チッ。麗日、発目、顔避けろ！」
バックパックで飛び、避ける。
耳郎のイヤホンジャックが来るが、常闇の黒影がガードした。
そして、麗日の合図で着地する。
「アハハハ！奪い合い……？違うぜこれは……一方的な略奪よお！」
障子が走ってくる。
一人……いや、麗日の足の装備が峰田のもぎもぎについてる。
中に隠してやがる！
すると、梅雨ちゃんの舌が伸びてくる。
中にいるらしい。
装備がちぎれたが、なんとか離れられた。
……が。
「いーずーくっ！」
これ以上無い程の笑顔で、ハートが着きそうな呼び方……だが、その手は俺を爆破しようとしている。
「勝己！？……チッ、常闇！」
常闇がガードした。
勝己は瀬呂のテープで戻っていく。
アリかよそれ！
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とりにく(プロフ) - くろさん» うおわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！……すみません。ありがとうございます！！今後も更新頑張ります！！！ (2018年9月21日 19時) (
レス) id: c0d4e6ad5a (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - 控えめに言って大好きです…← (2018年9月21日 19時) (レス) id: 7a40cd812c (このIDを非表示/違反報告)
とりにく(プロフ) - 、さん» うわああまたやってしまったすみませんんんんん…今後気をつけます… (2018年8月22日 11時) (レス) id: bf18baccfa (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です。ルールをちゃんと守りましょう (2018年8月21日 15時) (レス) id: 899b0bd042 (このIDを非表示/違反報告)
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