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no.37 ページ39
オンニを担ぐホンビンに部屋を案内する。
「こっち」
Hb「ん」
ベッドにオンニを寝かせ、布団をかける。
「ありがとう助かった」
Hb「ううん。ていうかこれ…すごいね」
と、呟くように言う。
何がすごいのかと後ろを振り返ると、ホンビンが壁を見ていた。
「あぁ…」
壁にはデザインの絵が描いてある紙が何枚も貼ってある。
昔描いたものはすべて貼っている。
「汚いけどねｗｗ」
Hb「そんなことないよ…見てて楽しい」
興味津々に絵を見るホンビン。
その横顔はホントに楽しそうだ。
「明るいとオンニ起きちゃう。リビング行こう」
Hb「えーまだ見てたい…」
「また今度ね」
しぶしぶ了解して、部屋を出る。
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作者名：zi(co)tao | 作成日時：2015年6月17日 2時
