大好きって言って IV 【赤羽業】

大好きって言って ２２５ ページ37

『まぁでもさ！！』




「「「「『お疲れ様！！』」」」」




みんなで、山ぶどうジュースで乾杯した




私達は3位


1位は中3-A、

2位は高3-A




浅野くんの力は凄いんだなぁ、






「でも、惜しかったよなぁ、」






『途中でお店閉めても3位だもんね！
あのまま最後までいってたらねぇ』







「でも、生態系壊しちゃうとだめだからねー」







『まぁねー！』





、








、






「さぁて、この1年の集大成です。
次はいよいよ学の決戦です。トップを獲る心構えはありますか？業くん、Aさん」







『先生、私はトップはとれないよ。
ばかだから』






「さーねぇ、ばかだからわかんないや」







「先生は一学期の中間のときクラス全員50位以内という目標をかしましたね。
あの時のことを謝ります。先生が成果を焦りすぎたし、敵の強かさも計算外でした。ですが、今は違う。君たちは頭脳も精神も成長した。どんな策略やトラブルにも負けず、目標を達成できるはずです。
堂々と全員50位以内に入り、堂々と本校舎復帰の資格を得て堂々とE組として卒業しましょう。」









「そう上手くいくかな。」







「「「え？？」」」






『A組の担任がね、理事長だってさ。
あの人、私たちを本気でぶっ潰しに来るつもりだよ。』








「正直、あの人の洗脳教育は受けたくないよ。
異様な言葉と人を操る眼力」







「授業でもマッハ20の殺せんせーとタメはるし。」








「ひいいい！！！」

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