大好きって言って IV 【赤羽業】

大好きって言って ２１８ ページ29

次に、業だった。


「業は、何になるんだろうね」




＿＿＿俺さ、官僚になりたいんだよね。







＿＿＿業ならなれるよ！頑張れっ






業は、官僚に。


きっと、なれるんだろうなぁ。









莉桜は、確か外交官


英語得意だもんね。納得納得






『あ、イリーナ先生、サイズシールつけっぱなしだ。』







「安物慣れしてないねぇ、」






「そっといってあげる？」






「僕がとるよ。」




渚は通りかかりに、サイズシールを取った。


でも、イリーナ先生は気づいていない。





「「『えっ………』」」




やっぱり、渚には暗殺者の素質がある。




、








、



三者面談当日。


渚が受けるらしい。




「渚の母ちゃんか、きつい人だよなぁ。」





『うーーん。』


1回渚のおうちに行った時にお母さんに会った。





「殺せんせーは任せとけって言うんだけど、」






「担任役、私がやろうか？

まず、人間だし。あのタコと烏間の次にあんたらのこと知ってるわよ。」







『それじゃあ、予行練習してみたら？？」



メグが渚のお母さん役になった。



「担任として、最も大切にしていることは？」






「……そうですねぇ。あえていうなら一体感ですわ。」






『おお、』

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