大好きって言って IV 【赤羽業】

大好きって言って １９４-----デレ注意？----- ページ3

「でも…諦めませんから！！」






「『え？？？』」



その言葉は、予想していなかった。



「赤城先輩が僕のことを好きになるまで、諦めませんから！！」






………まじかぁ…。

私が回答に困っていると、今まで黙っていた業が前に出た



「諦めないって、それAの気持ち考えてないよね？
好きならさ、さっさと諦めるべきじゃないの？」







「なっ！！！」




「それにさぁ……」






そういうと業はぎゅうううっと私に抱きついた




『えっ！？ちょ、業っ！？！？』







「おれ、Aのこと世界で一番大好きだから、Aのこと離す気はない。


じゃあね？源くん？」



んええええ？？






『業、いまなんて……』







ぎゅっとしていた手を離して業はわたしの手を引いて走り出した



、








、





駅近くに来ると、業は走るのをやめた



『業っ』








「…ん？？どうしたの」






『いまさっき…ありがとう。回答に困ってたから』







「別に、彼女が困ってんのに何もしないとか彼氏じゃないじゃん。」







『うん、』








「なんかあったらすぐ言ってね。」







『わかった！』







「じゃ、帰ろっか」




と、業が言った直後電話が鳴った。




『もしもし？殺せんせー？？』






スピーカーにして業にも聞こえるようにする。





「実は…今…………」









「『えっ………』」









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今日も学校休みました。



ふえええ、だるさが引きません。

でも明日必ず学校行きます。

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