悪女が来てからおかしくなりました【鬼滅の刃】

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お館様「みんな揃ってるみたいだね。柱合会議を始める前に…ゆみとAについて話したいと思ってる。みんなの話によれば、Aがゆみに怪我をさせたという話だけど、本当かな？」



ゆみ「はい！刀で斬られて…これ、隊律違反ですよね？」



お館様「確かにそうだけど…Aはどうかな？」



『私は、やっていません。待ち伏せしたと思うのであれば、私の鎹鴉から話を聞いても構いません。帰る時は一緒でしたから。お屋敷に着いた私は、素振りをしていました。そして、お風呂に入り、上がった後、白川さんが来て…私の着物を褒めて帰って行きました』



ゆみ「えぇ〜？そんなの知らなぁい」



ｲﾗｯ



知らないじゃねぇよ



無一郎「僕はAが嘘をついてるとは思いません」



実弥「俺もそう思うぜェ」



煉獄「だが！！刀で斬られた跡がある！！好き好んでやったとは思えない！！」



天元「派手だったしな…」



…うん、天元。君の派手は良くわからん



お館様「ゆみが実際に斬られてるところを見た者はいるかな？」



煉獄「そ、それは…」



しのぶ「お館様。白川さんは本当に怯えてるんです。Aがやったと実際に私たちが見ていなくても…」



お館様「でも、証拠にはならないよね？怯えてるからと言って、Aを犯人扱いするのはおかしいんじゃないかな？」



しのぶ「そ…それは…」



お館様……



白川さんの方を見ると、歯を食いしばっていた



行冥「確かに…お館様の言う通りでもある…私たちは一方的にAを責め、話をまともに聞こうとはしなかった…」



悲鳴嶼さん…



伊黒「聞こうが聞かまいが変わらない。こいつがやったのは変わりはない」



………後でこっそりすごく辛いやつ飲ませてやる←←



蜜璃(確かに…悲鳴嶼さんとお館様の言う通りかも…私ったら…大好きなAちゃんの話をまともに聞かずに…やだ…泣きそう…)



お館様「……柱合会議は明日に回そっか。とりあえず、この話は保留にしておくね。柱のみんなもちゃんと話し合っておくように。A、後で私の所へ来てもらえるかな？」



『御意』



お館様は部屋へと戻った



蜜璃「…Aちゃん…」



１番最初に来てくれたのは蜜璃ちゃんだった



蜜璃「…ごめんなさい」



『…え？』



てっきり、白川さんのことで何か言われると思ってた



伊黒「なぜ、甘露寺が謝る。謝罪するのはAだろ」



蜜璃「私…」

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