悪女が来てからおかしくなりました【鬼滅の刃】

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起きてすぐ準備をし、お館様の屋敷へと向かった



着いた頃には、もう私以外のみんなが揃っていた



だけど、昨日とは様子が違う



無一郎「Aー！！おはよ！今日も可愛いね！」



実弥「前髪、寝癖付いてるぞォ」



この2人はいつも通りだけど



冨岡さんは…あまり変わらない



しのぶ「Aさん、何呑気にしてるんですか？」



なんか怒ってらっしゃる…？



天元「お前、昨日白川を待ち伏せして派手に怪我させたそうだな」



は…？



蜜璃「Aちゃん…酷いわ…ゆみちゃんは仲良くしたかっただけなのに…」



待て待て、どういう事かな！？



ゆみ「昨日、甘味処から帰る途中…Aちゃんがいて…お話しようとしたら…急に刀を持って刺してきたんです…」



…この人の頭かち割ってもいい？←←



無一郎「は？Aがそんなことするはずないでしょ？白川は別として、他のみんなはずっと関わってきたのに、そんなことも分からないの？」



実弥「ほんとだよなァ、怪我させるようなこと、こいつがすると思うかァ？？」



2人とも…



伊黒「だが、実際に白川の腕や足に刀で斬られた跡がある」



実弥「自分でやったんじゃねぇのかァ？」


ゆみ「酷い…私…自ら刀で斬ったりしないもん…ｸﾞｽｯ」



行冥「A…謝るならば…早い方がいい」



『何もしてないのに、謝る必要ってあるんですか？はっきり言います。正直、白川さんは苦手なので、任務以外は関わりたくなかったから帰ったの』



だって…苦手な人と会う時間もったいない



なら、任務に回した方がいい。人の命も守れる



しのぶ「あらあら…Aさんと仲良くなりたいって言ってたんですよ？」



『私は嫌です。白川さんと関わるくらいなら、任務をしていた方がマシです。人の命を守り、鬼を滅殺したい』



鬼のせいでめちゃくちゃになったのに、白川さんにまでめちゃくちゃにされたくない



ゆみ「酷いよぉ、冨岡さんもそう思いますよね？」



義勇「俺は(Aがやったとは思ってないが…見てないから)正直、分からない」



しのぶ「冨岡さんはほっといて…Aさん、白状してください」



『やってないって言ってるでしょ！！』



私がそう言ったと同時に



「「お館様の御成です」」



お館様が来た

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