悪女が来てからおかしくなりました【鬼滅の刃】

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しのぶside


炭治郎「しのぶさーん！いますか？」



資料をまとめていたら、突然炭治郎くんの声が聞こえた



しのぶ「あら？炭治郎くんたち…と…Aさん？どうしたのですか？」



炭治郎「Aさんをベッドに寝かせてもいいですか？多分、疲労が溜まってると思うので…しばらくは、無理させないであげてください」



疲労…確かに、目の下にクマができてる…



しのぶ「分かりました。こちらへ」



私は、部屋まで案内した



しのぶ「炭治郎くんたちは…噂のこと知ってますか？」



炭治郎「はい。耳にはしますが…信じてはないです」



と返ってきた



善逸「Aちゃん…寂しくて悲しい音が聞こえたんです…」



っ…Aさんはメンタル強い！とか言ってましたけど…実際、傷つきやい人なんですよね…



伊之助「しのぶ、なんか知ってんのか？」



しのぶ「え？」



伊之助くんの言葉にびっくりした



炭治郎「しのぶさんから迷いの匂いがするんです…俺たちで良ければ話してください」



こんなこと話していいのか…



でも…この子たちに嘘はすぐバレてしまう



私は、Aさんの方をチラッとみた



目の下のクマを見る度に、罪悪感が押し寄せてくる



…もう一度…Aさんを信じたい



ゆみさんには悪いけれど…よくよく考えてみれば、Aさんがあんなことするはずがない…



私は、炭治郎くんたちに話すことを決意した

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