陸拾捌 ページ19
『ん…』
なんだか暖かい…
目を開けると、しのぶさんの顔があった
…え?
しのぶ「あら?やっと起きましたか。気持ちよさそうに寝ていましたね」
………。なんで、しのぶさんの膝の上で寝てるの…?
『あ…あの…ごめんなさい…』
しのぶ「ふふっ気にしないでください。Aの可愛い寝顔を見られて満足ですよ」ニコッ
っ!?寝顔…見られてた…
『き、昨日は…その…ありがとうございます…へ、部屋に戻ります』
私は、急いで部屋に戻った
しのぶ「あらあら、そんなに照れなくていいのに。可愛らしい方ですね、Aさんは」
なんだろ…顔が熱い…
炭治郎「あれ?Aさん!!って…!なんでそんなに真っ赤なんだ!?」
『た…炭治郎…?』
炭治郎「何があったんだ?…ん?A、何か恥ずかしいことでもあったのか…?」
恥ずかしい…??
炭治郎「上手く顔向けできなかったり、気持ちが高ぶってどうすれば良いか分からなかったり、照れくさかった時のことを恥ずかしいって言うんだ。まぁ…例外もあるけど…」
『…あ…』
私…昨日のことと…寝顔を見られたことで…
恥ずかしがってたの…?
『あの…炭治郎…ありがとう』
炭治郎「俺は特に何もしてないけど、役立ててよかった!また何かあったら言ってくれ!」
炭治郎は「では、俺は行きますね」と言い、どこかへ行った
その時、後ろから人の気配がしたので、振り向くと
三森さんがいた
りん「あら、生きてたんだ。感情もなにもないくせによく生きられるね」
『………。無いわけじゃない…忘れてるだけ…』
好きで忘れたわけじゃない…
知りたい。思い出したい
感情を知ること…思い出すことが嬉しいのは…柱に入ってからだ…
りん「は?変わんないわよ。あなたは私の影として生きていけばいいのよ。それに…時透くんに近づくなって言わなかった?」
…あれ…そんなこと言われたっけ…?←
りん「時透くんったら…私じゃなくて、あなたのこと好きみたいだし」
無一郎…
りん「邪魔なのよ。あなたが。あの時、そのまま自分の家族のところへ行けばよかったものの…なんで生きてるの?」
『生きたいから…。それに…感情を思い出したい…無一郎と…他の柱のみんな…炭治郎たちに…ちゃんと ゙ありがとう ゙を伝えたい…』
そう私が伝えると、何故か三森さんは私をビンタ(?)する為に手を上にあげた
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瑞穂 - 無一郎、、、、尊い(*-*) (2020年9月21日 16時) (レス) id: 49d46f3ad0 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - ちい丸さん» ありがとうございます!! (2020年8月23日 11時) (レス) id: 1a2b2e255a (このIDを非表示/違反報告)
ちい丸(プロフ) - 続編………ジュルリ楽しみにしときます! (2020年8月23日 8時) (レス) id: c25bd40f8b (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - ついでに頭も拘束しm((殴 (2020年8月22日 20時) (レス) id: 1a2b2e255a (このIDを非表示/違反報告)
みかんといちご - (・Д・)ケッ…アイツ…脱走しやがった…手を拘束してあげたいです←アイツとは悪女?の覚えてない名前です (2020年8月21日 5時) (レス) id: 085b083a26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月苺 | 作成日時:2020年7月7日 20時