柱たちに愛されすぎてもうワケワカメ【鬼滅の刃】

肆拾参 ページ44

ここからは少し話が長くなります
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ー煉獄の屋敷ー


そういえば、煉獄さんの屋敷には千寿郎という子がいるって師範が言ってたなぁ…



師範、千寿郎の話を楽しくしてたからちょっと殺意が湧いた←←



ｺﾝｺﾝｯ



煉獄「やっと来たか！！水瀬少年！！！中に入るといい！！！」



……安定のドデカボイス…



ん？でも、煉獄さんも柱だよね？自分の屋敷にすんでるんじゃ…



水瀬「煉獄さん、自分の屋敷は…」



煉獄「あるぞ！！！だが、少しの間実家にいるんだ！！！」



あ…なるほど



千寿郎「あ、水瀬 涼一さんですよね？Aさんから聞いてます。今日はゆっくりしてくださいね。」



………。めちゃくちゃ礼儀いい子だった



殺意湧いてごめん。師範が気に入るのも納得いく



なんで、こんな声がデカくて暑苦しい人からこんなにいい子に育ったんだ…？



煉獄「千寿郎！！水瀬少年を部屋まで案内してあげなさい」



千寿郎「分かりました！兄上！涼一さん！こちらです！！」




水瀬「ありがとうございます、あの…師範ってよくここに来るんですか？」



千寿郎「たまに来ますよ。決まって兄上がいない時ですが」



まぁ…だろうね…



千寿郎「今、お茶お持ちしますね」



千寿郎はそういうと、部屋から出た



そして、入れ違いで煉獄さんが来た



煉獄「水瀬少年！！！何食べたいか聞きに来たのだが！！！」



………。そういえば、師範が煉獄さんに料理を作らせたら危険だって言ってた気がする…



水瀬「失礼ですが…煉獄さんが作るんですか…？」



煉獄「いや！！！千寿郎が作る！！ちなみに今日は父上は帰ってこない！！用事があるからな！！」



うん。聞いてないんだけどね…



千寿郎「涼一さん…お茶お持ちしました…って兄上？どうしたんですか？」



煉獄「今日、何が食べたいか聞きに来たんだ！！」



水瀬「そうですね…コロッケですかね…」



千寿郎「なら、今日はさつまいもの味噌汁とコロッケ作りますね！！」



煉獄「わっしょい！！わっしょい！！」



ー夜ー

水瀬「すごく美味しい！！さすが千寿郎！！」



煉獄「うまい！！うまい！！うまい！！」



何回うまいって言うの…？



確かにすごく美味しいけど



千寿郎「えへへ、喜んでくれて嬉しいです！」



水瀬「師範のコロッケ…久々に食べたくなったなぁ…早く帰って来てほしい…」



俺がそう呟くと、煉獄さんはﾋﾟｸｯと反応した

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