検索窓
今日:44 hit、昨日:13 hit、合計:397,276 hit

参拾玖 ページ40

ー冨岡の屋敷ー

コンコンッ



義勇「…涼一、来たか」



水瀬「お世話になります」



まぁ…冨岡さんは別に嫌い…ではないけど…謎なんだよなぁ…色々と



義勇「Aから聞いている。………急だが涼一。(鮭大根)作れるか?」



なんて!?



水瀬「え…何を作るんですか…?」



義勇「…?(伝わってなかったのか…?)涼一に(鮭大根を)作って欲しいと言った」



何を!?



え…?俺何作らさせるの?



義勇「…(直接台所に行った方が早いか…)着いてこい」



…ほんとに謎すぎて困る



冨岡さんに着いていくと、台所に連れてこられた



水瀬「…あ、料理してほしいってことですか?」



冨岡さんはコクッと頷いて、「鮭大根を作ってほしい」と言った



最初からそう言えよ!



鮭大根は師範から1度教えてもらったことがあった



まぁ…師範の作ってる姿しか覚えてなかったけど←



数分後…



水瀬「冨岡さん、できましたよ。」



冨岡さんはキラキラした目で鮭大根を見つめていた



「「いただきます」」



パクッ



意外にうまくいった



冨岡さんの方を見ると、ムフフと微笑んでいた



いつもの無表情はどこへ行ったとツッコミたくなった。



その夜、冨岡さんと師範の話で盛り上がった



ー朝ー



冨岡「また来るといい」



冨岡さんから手土産(鮭)をもらい、手を振って次の柱の屋敷へと向かった



この日、冨岡さんは嫌いじゃないことを確信した



ー蜜璃の屋敷ー


コンコンッ



次は恋柱様かぁ…ネチネチ柱に殺される覚悟で過ごさなきゃ



まぁ…師範がいるから…大丈夫だとは思うけど…



蜜璃「あ!!涼一くん!いらっしゃい!丁度おやつにしようと思っていたの!さぁ、上がって!」



俺はお邪魔しますとお辞儀して入った



正直、師範以外の女の人の屋敷で泊まりたいとは思わないが、今回はしょうがない。師範の為でもあるし



水瀬「えっと…」



部屋に入った瞬間、目に入ったのはテーブルに大量の桜餅と三色団子の山だった



蜜璃「涼一くんもどうぞ!!」



水瀬「え…あ、はい」



俺は恋柱様から三色団子を受け取った



蜜璃「涼一はAちゃんのことどう思ってるの?」



水瀬「ゴホッゴホッ…師範の事ですか?」



急に話を振られて咳き込んだ



水瀬「俺は師範のこと恋愛対象としてみてますよ「きゃー!そうなの!?…でも…私の嫁だし…」」



いや、違うだろと言いたくなったが、ぐっと堪えた

肆拾→←参拾捌ー番外編ー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (120 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
342人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぷりっつ - 自作キャラの名前入れてみたら、にやけてしまう… (2021年5月8日 14時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - いちごアメさん» ありがとうございます!!すごく嬉しいです!! (2020年8月20日 20時) (レス) id: 1a2b2e255a (このIDを非表示/違反報告)
いちごアメ - 私2周目です。とっても面白いです!!大好きです これからも頑張ってください!! (2020年8月19日 23時) (レス) id: 77a7bd0b14 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 吸血鬼と人間のハーフくんさん» 運動会とアナ雪…w言われてみたら確かにwwww (2020年7月12日 9時) (レス) id: 1a2b2e255a (このIDを非表示/違反報告)
吸血鬼と人間のハーフくん - コンコンコココンって運動会の応援団思い出しましたwwww (2,3,2拍子ですw)それか、アナ雪の 雪だるまつく〜ろ〜!って思い出しましたw (2020年7月12日 3時) (レス) id: 315c812a82 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月苺 | 作成日時:2020年5月31日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。