参拾玖 ページ40
ー冨岡の屋敷ー
コンコンッ
義勇「…涼一、来たか」
水瀬「お世話になります」
まぁ…冨岡さんは別に嫌い…ではないけど…謎なんだよなぁ…色々と
義勇「Aから聞いている。………急だが涼一。(鮭大根)作れるか?」
なんて!?
水瀬「え…何を作るんですか…?」
義勇「…?(伝わってなかったのか…?)涼一に(鮭大根を)作って欲しいと言った」
何を!?
え…?俺何作らさせるの?
義勇「…(直接台所に行った方が早いか…)着いてこい」
…ほんとに謎すぎて困る
冨岡さんに着いていくと、台所に連れてこられた
水瀬「…あ、料理してほしいってことですか?」
冨岡さんはコクッと頷いて、「鮭大根を作ってほしい」と言った
最初からそう言えよ!
鮭大根は師範から1度教えてもらったことがあった
まぁ…師範の作ってる姿しか覚えてなかったけど←
数分後…
水瀬「冨岡さん、できましたよ。」
冨岡さんはキラキラした目で鮭大根を見つめていた
「「いただきます」」
パクッ
意外にうまくいった
冨岡さんの方を見ると、ムフフと微笑んでいた
いつもの無表情はどこへ行ったとツッコミたくなった。
その夜、冨岡さんと師範の話で盛り上がった
ー朝ー
冨岡「また来るといい」
冨岡さんから手土産(鮭)をもらい、手を振って次の柱の屋敷へと向かった
この日、冨岡さんは嫌いじゃないことを確信した
ー蜜璃の屋敷ー
コンコンッ
次は恋柱様かぁ…ネチネチ柱に殺される覚悟で過ごさなきゃ
まぁ…師範がいるから…大丈夫だとは思うけど…
蜜璃「あ!!涼一くん!いらっしゃい!丁度おやつにしようと思っていたの!さぁ、上がって!」
俺はお邪魔しますとお辞儀して入った
正直、師範以外の女の人の屋敷で泊まりたいとは思わないが、今回はしょうがない。師範の為でもあるし
水瀬「えっと…」
部屋に入った瞬間、目に入ったのはテーブルに大量の桜餅と三色団子の山だった
蜜璃「涼一くんもどうぞ!!」
水瀬「え…あ、はい」
俺は恋柱様から三色団子を受け取った
蜜璃「涼一はAちゃんのことどう思ってるの?」
水瀬「ゴホッゴホッ…師範の事ですか?」
急に話を振られて咳き込んだ
水瀬「俺は師範のこと恋愛対象としてみてますよ「きゃー!そうなの!?…でも…私の嫁だし…」」
いや、違うだろと言いたくなったが、ぐっと堪えた
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ぷりっつ - 自作キャラの名前入れてみたら、にやけてしまう… (2021年5月8日 14時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - いちごアメさん» ありがとうございます!!すごく嬉しいです!! (2020年8月20日 20時) (レス) id: 1a2b2e255a (このIDを非表示/違反報告)
いちごアメ - 私2周目です。とっても面白いです!!大好きです これからも頑張ってください!! (2020年8月19日 23時) (レス) id: 77a7bd0b14 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 吸血鬼と人間のハーフくんさん» 運動会とアナ雪…w言われてみたら確かにwwww (2020年7月12日 9時) (レス) id: 1a2b2e255a (このIDを非表示/違反報告)
吸血鬼と人間のハーフくん - コンコンコココンって運動会の応援団思い出しましたwwww (2,3,2拍子ですw)それか、アナ雪の 雪だるまつく〜ろ〜!って思い出しましたw (2020年7月12日 3時) (レス) id: 315c812a82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月苺 | 作成日時:2020年5月31日 2時