柱たちに愛されすぎてもうワケワカメ【鬼滅の刃】

参拾参 ページ34

しのぶ「A、手加減はなしですよ」



手加減なしだと天元みたいにﾊﾞｺﾝとやっちゃうからなぁ…



手加減はしない手加減するか←



…………。自分でも何言ってるか分かんなくなった←←



行冥「では…始めろ」



やっぱしのぶちゃんも素早い



でも、一瞬の隙を逃さない



しのぶ「っ…！(速い…さすが私の嫁です…)」



『えい！』ｺﾝｯ



私はしのぶちゃんに軽く木刀を当てた



しのぶ「負けちゃいましたか…さすがAですね！結婚は諦めませんが頑張ってください！」



いや、諦めないんかい←



水瀬(ﾎｯ…師範…負けないでください！)



無一郎「次僕が相手になる」



無一郎はある意味天才なんだよなぁ…



でも負けたら…無一郎は何してくるか分からない



無一郎「言っておくけど、僕はそんな簡単にはやられないから」



行冥「では…始めろ」



ｼｭｯ



スピードは私の方が上だけど…



判断力は私より無一郎の方が上だ



ｶﾝｯ!!



『無一郎…また腕上げた？』



無一郎「え…！ほんとに…！！やった！」ﾆｺﾆｺ



ﾊﾞﾝｯ!!ｶﾝｯ!!



にこにこしながら素早い動きで攻撃してくる



水瀬(動きが全く見えない…あのチビ…結構強い…師範を追い込んでる…師範…頑張ってください)



『…………あ』



無一郎「……？A、どうしたの？」



『無一郎、後ろ見て。ふろふき大根あるよ』



まぁ…こんなベタな罠にハマるわけ…



無一郎「え！？どこ！！」←



引っかかった←



なんも疑いもなくはまった



ｺﾝｯ



『ふふっごめんね、冗談だよ』



無一郎「ずるい！でも、Aだからいっか！」←



いいんかい



水瀬「師範…！」ｷﾞｭｯ



へっ！？り、涼一くん…？



水瀬「ちょっとその…師範が負けちゃうんじゃないかと不安になっちゃって…」



………私の継子可愛すぎて辛い←



『大丈夫だよ！』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



無一郎「僕もなでなでして」ｷﾞｭｯ



わわっ！無一郎まで



水瀬(師範に気安く抱きついてんじゃねーよ。早く師範から離れろ)



無一郎(継子だからって僕のAを取らないでほしいんだけど)



ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ



………毎回この2人から殺気を感じるのは気のせいかな…？



蜜璃「今度は私が相手よ！Aちゃん！」



『よろしくね！蜜璃ちゃん！』



蜜璃(きゃー！Aちゃん可愛い！天使！！！きゅんきゅんしちゃうわ！！)

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