柱たちに愛されすぎてもうワケワカメ【鬼滅の刃】

弐 ページ3

『あの…私これから任務があるので行きますね！』



しのぶ「分かりました。戻ってきたら結婚しましょう！」



『いや、だからしないよ』



え？女子同士の結婚ってありなの…？？



柱たちが個性的過ぎて困ってるのだが



蜜璃「ずるいわ！！私だってAと結婚したい！！」



『…だからしな「いや！俺がAと結婚する！！！」…だからし「派手に反対する！Aは俺の4人目の嫁だ！」…だか「俺(の嫁)だ」…聞けよ』←



伊黒「甘露寺とAは俺の嫁だ」←



…蜜璃ちゃんだけじゃ不満かって←



実弥「残念だったなァAの嫁だァ」



不死川さんまで！？



行冥「嗚呼…可哀想に…南無…」



可哀想にって言うくらいなら助けてほしいんですが



無一郎「Aは僕のだから」ｷﾞｭｯ



急に抱きつかれた。待って、私任務あるって言ったのに。行かせる気ないだろ←



『私任務あるのでそろそろ行きます。では』



はぁ…やっと嫁嫁地獄から抜けられた…←



私なにかしたっけ…



いや、全く覚えがない



はぁ…ま、鬼にぶつけるか！←



あ！あの村だ！よし、聞き込みしよう！



ｺﾝｺﾝｯ



「はい…」



出てきたのは男の子だった



『今、お父さんとお母さんいる？』



「……いません…しばらく帰ってきてません」



しばらく帰ってきてない…



『…そっか…ごめんね』



そう言って行こうとした…が



「ま、待って！鬼殺隊の人だろ！噂知ってるんだ！」



…今、鬼殺隊って…それに噂…



『その噂話せる？』



男の子はｺｸｯと頷き、家の中へ入れてくれた



『あなた、名前は？』



その男の子は水瀬 涼一と言った。涼一くんは自分の親が帰ってこないのはもしかしたらその噂が原因なのかもと…悲しそうな顔で言った



『その噂って？』



水瀬「…夫婦が狙われ、男性は遺体として見つかって、女性は行方不明になるって噂…」



え…趣味悪い鬼やん



『そっか…ありがとう！…涼一くんの親が帰ってこなくてどれくらいになる？』



水瀬「…2日…」



『なにか食べ物は食べた…？』



涼一くんはううんと首を横に振った



え！？ダメじゃん！！



私は、持っていたおにぎりを涼一くんに渡した



『あと…お水どうぞ。私は直ぐに終わらせて帰るから！心配しないで！』



水瀬「っ………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



え！？！？なんで泣くの！？私何かまずいことしちゃったかな！？

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