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15. ページ16

その場所に行くと、陣平くん、航くん、研くんがいた。



『嘘…、みんな!!』




駆け寄ると、みんな振り返った。



「すごい!Aちゃん!ほんとに歩けるようになってる」









「俺達も結婚式見てたからな。」









『…けど、零くん置いてきちゃった。』






と、涙を堪えてそう言うと航くんが言い出した








「Aはまだ死んでないぞ?」









『…え?』









「まだ間に合うさ。
まぁ1ヶ月くらいはここにいていいが、どうする?」









『…犯人が逮捕されるまでここにいる。』









「よし、決まりだな!」





と、航くんが言った。


研くんが私の手を握った。





「さて行こうか」







眩い光に目が眩み目をつぶった





目の前には、零くんが。


『…あれれれ?』





零くんの体を触ろうとしても通り抜けてしまう









「世間的には、霊ってやつだな。」








零くんは今、私の病室にいる






「…A……。早く目を覚ましてくれ。
柚雨と怜太の面倒は俺だけじゃ大変だ…」







久しぶりに見た零くんの弱い1面。

同じ空間にいるのに……。





「…さて、仕事に戻るな。
A、行ってくる」









『行ってらっしゃい』




そのまま、零くんは病室を出て





…いかない。




零くんは眠ったままの私に近づくとちゅっと一瞬キスをした。

16.→←14.降谷side



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ゆきの - 素敵なお話ありがとうございました!最後まで読んでとても面白かったです。 (2020年3月27日 20時) (レス) id: c216add8b4 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - ぱるるさん» いえいえです(*´・ω・`) 了解です!楽しみに待ってます(*´∇`*) (2019年11月10日 9時) (レス) id: b03705665b (このIDを非表示/違反報告)
ぱるる(プロフ) - 玄ちゃんさん» 約半年も待っていてくださりありがとうございます!!なるべく一日に1話、遅くても1週間に3話は書きたいと思います本当にありがとうございます (2019年11月10日 0時) (レス) id: 5de34ee8c2 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - 更新再開待ってました!作者様のペースで更新していってください!楽しみに待ってます(≧∇≦) (2019年10月15日 23時) (レス) id: b03705665b (このIDを非表示/違反報告)
ぱるる(プロフ) - 玲乃音さん» ありがとうございます。 (2019年10月15日 14時) (レス) id: 5de34ee8c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱるる | 作成日時:2019年5月14日 17時

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