元公安の奥さんは２児のママになりました。

２． ページ3

お話が終わると、零くんは赤ちゃんに視線を向けた


「柚雨、怜太この世に生まれてきてくれてありがとう」


と、優しく撫でた








ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ!!!


「「「「Aさん！！」」」」









『あら、新一くんに蘭ちゃんに園子ちゃんに京極さん！』









「赤ちゃん可愛い……」







四人は、まじまじと見ていた。

四人とも、見事に東都大学に入学することが出来た。






「今日は、出産祝いと私たちの勉強を見てくれたお礼を持ってきました」









「ありがとな。」









『ありがとう！』








出産祝いでは、カメラとアルバムを


お礼では、四人のお揃いのキーホルダーを貰った。




「アングレカムのキーホルダーです。」









『アングレカムの花言葉は祈り、いつまでもあなたと一緒という意味だもんね。
うん、この四人にはちょうどいいよ！ほんとにありがとう。』









「綺麗だな。ありがとう」









「退院したら、パーティーしましょ！」









「あ、無理しなくていいですよ！」









『ありがとう。このお礼に1人ずつ抱っこする？』









「え、いいんですか……？」





みんな、慣れないのかおろおろしながら抱っこした。

京極さんなんて





「潰しませんかね……」とめちゃくちゃ心配してたのはみんなで笑った。






「「「「ありがとうございます！」」」」

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