元公安の彼女は車椅子に乗っています。

４４． ページ45

スケボーで行こうとするコナンくんをハーレーに乗せた。





「………」



着くまで、すごく静かだった。


コナンくん、大丈夫。毛利さんはもうすぐ解放されるから。







阿笠さんのコンピューター室？に行った。





「博士！見つかったって！？」









「…おぉ、来たか。それにAさんも」









『…迷惑でしたか、？』









「いやいや！全然」









私とコナンくんは、画面に近づいた。


「……確かに…爆弾に見えるかも」









「君に頼まれて飛び散った破片を撮影したじゃろ？その画像をパズルみたいに組み合わせて復元したんじゃ。」







なんて言う危ないことを…！？








「今、爆弾の種類を特定するため、哀くんがネット上のあらゆる画像と照合してくれとる。」









面にはCompleteの文字が。




「あったわよ、合致するものが。」









3人で、画面を見た。

「…なんだ？」









「詳細出すわね。」





曖昧な画像のものの鮮明度がどんどん上がり、最終的には全体像が映し出された。



…私の家にもあるものだ。








『…IOT圧力ポットだね。』









「…IOT圧力ポット？」









『スマホを使えば気軽に調理ができるの。』









「…圧力鍋をポットの形にしたもの。
スマホから圧力、温度、時間を設定するだけでスープなどの調理ができる。…だって」









『そしたら、現場は食堂かな』









「えぇ。フライパンやお鍋や食器類も散乱してたから。爆発した場所は施設内にある飲食店の厨房みたいね。」

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