元公安の彼女は車椅子に乗っています。

３０．降谷side ページ31

俺が先に洗い終わって湯船に浸かっていた







「…そういえば、赤井に聞いたんだが

…赤井としたのか？」









『…は！？秀一何言ってるの！？
す、するわけないじゃんか…っ』







その答えに、俺は笑みを深めた。

「そうか、じゃあ俺がAの初めてなんだな」









『…そ、そうだよ…って、前にこんな話したじゃん！忘れたの？』









「…そうだったか、？」









『むぅ…ひどい！！』









「はは、ごめんごめん。」









『ハロ、大丈夫かな……？』









「大丈夫さ。Aのベッドはキングサイズだったよな？」









『うん、お父さん達に買ってもらったから』









「…そうか、ならハロも寝れるな。」









『よかったぁ…っ…。
あー、というかお腹すいたね』









「…そうだな、今日は俺が作るよ」









『ほんと！？…けど、サラダとかなら私が作るよ』









「ありがとう」







体を洗い終わったAがずっと座っている





「…どうした？」









『ん？……上がらないの？』









「…ふっ…ほら、Aおいで」









『う、うん……』



そろりそろりと入ってきたA
ｻﾞﾊﾞｧｱﾝｯと、少しだけ水が出た。







いや、後ろ向きだけど……。

結構、そそるな。




普段は見せない項

赤い耳

白い肌

３１．→←２９．

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す