元公安の彼女は車椅子に乗っています。

３９． ページ40

お家でテレビを見ているとインターホンがなった。




『…はい、』



ｶﾞﾁｬｯとドアを開けると零くんが倒れるように入ってきた。






『…れ、零くん…！？』









「…すまん、少しよっただけだから…。
呼ばれたらまた行かないといけない。」









『…う、うん』





そのまま、流れるように零くんはお風呂場に直行した。




＿＿＿＿僕には、命に変えても守らなければならないものがあるからさ





その言葉がいつまでも…いつまでも私の頭の中に流れていた。





そんな言葉を消すように私は、台所に立った。

すこしでも…お腹の足しになるように。
すこしでも…私を忘れないように。







、









、




降谷side


お風呂からあがると、Aがお弁当を作ってくれていた。


『………』


けど、その様子はなんかおかしい。

近くまで行くと肩が震えてるのが見えた。






「…A…？」





そう問いかけると、Aはハッとした顔で目を擦りこちらを向いた




『…お弁当作ってるから。
空いてる時間ないかもだけど…食べて？』









「……わかった。」









『…それと、手当てさせて…？』









「おう。」




Aは無言でやっていく。

…もしかして、あの少年と俺の会話が聞こえていたか……？？







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ごめんなさい！！
すんごく短いですけど、今日の分です！

明日は、ゴールデンウィークの宿題します。

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