元公安の彼女は車椅子に乗っています。

３３．降谷side ページ34

Aの怪我の手当をしていると何やら考え込んでいるようだった。




「A……？」









『…ん？？どうしたの？』







聞かない方が得策だな。
時期に話してくれるだろう。





「手当終わったぞ。ご飯作ろう」









『うん！！』





キッチンに2人で立つのは6年ぶりだ。





、









、



ご飯を終えると、Aがそわそわし始めた。

ん？？どうしたんだ？





『歯磨きして早く寝よっか
うん！それがいいよ！』









……なんなんだ？









Aside


零くん疲れてるもんね。

そんな、夜のねぇ…うん。ないない。


零くん行ってなかったし。早く寝かせてあげよう！






歯磨きをしていると後ろから零くんがきた。


「…キスマーク上手くついたようだな」









『…へ……』








こ、この人は……！！なんでそういうこと言っちゃうかな！？






『ハローおいで』









「アンアンッ」



ぴょんっと、ベッドに飛び乗ってきた。

運動神経いいとこも飼い主に似たのかな？




あくびをすると、ハロはどこかに行ってしまった。


『あれ？？』


それと入れ違いに零くんがやってきた。

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