好きって言って １４ ページ17
『ご飯美味しかったね』
「んね。イチゴ煮オレなかったのは残念だけど。」
『普通はないよー。
あ、自動販売機行くけど、どうする？』
「んー？俺も行く」
『そっかそっか』
業は、私のことをどう思っているんだろう。
『ねえ、業』
「ん？なに？」
『あのさ……』
言わなかったんじゃなくて
言えなかった。
『いいや！なんでもない！』
彼の私に対する表情がとても優しくて暖かかったから。
「んー。イチゴ煮オレかな」
『わたし、レモン煮オレ飲んでみる。」
「ん？そう？ちょっと俺、トイレいってくるわ」
『ん！ばいばーい』
「じゃーね。」
業が曲がり角を曲がった瞬間私はベンチに座り込んだ。
『…ははは。』
言ってくれなかったな。
なんでいってくれないの。
言わないと、わかんないんだよ。
ちゅーっと吸ったレモン煮オレは
酸っぱくて、甘かった。
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ぱるる(プロフ) - みすぐさん» 胃腸炎はもうとっくのとうに治りましたよ!!! (2018年8月13日 18時) (
レス) id: 5de34ee8c2 (このIDを非表示/違反報告)
みすぐ - 胃腸炎変わってあげたい…そしてあわよくば学校休みt((ごめんなさい (2018年8月13日 16時) (レス) id: c25433884f (このIDを非表示/違反報告)
ぱるる(プロフ) - 杏里さん» ありがとうございます (2018年7月9日 22時) (レス) id: 5de34ee8c2 (このIDを非表示/違反報告)
杏里(プロフ) - 15話です (2018年7月9日 22時) (レス) id: 033696a261 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるる(プロフ) - 杏里さん» 何話か、詳しく教えてもらえますか？ (2018年7月9日 20時) (レス) id: 5de34ee8c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱるる | 作成日時：2018年5月3日 4時
