元公安で元彼女は車椅子に乗っていました。 【降谷零】

３． ページ4

「コナンー！遅れてごめんな！」


元気な男の子二人と女の子が来た




「あれ？このお姉さんは誰です？」







「お姉さんの髪の毛綺麗ー」







『南園Aですよろしくね』





体の大きい男の子が小嶋元太くん

そばかすのある男の子が円谷光彦くん

カチューシャの女の子が吉田歩美ちゃん





「「「俺/僕/私たち、少年探偵団/です！！」」」




と、少年探偵団のバッチ(？)を見せてもらった




『すごいね、自分たちで作ったの？』








「ううん！本当はもう1人いるんだけど、今日用事が出来ちゃって行けなくて、」








「阿笠博士が作ってくれたんです！」







……阿笠博士…？







『そうなんだ、すごいね、
トランシーバーみたい』









「お姉さん、よくわかったね！」








『後ろにマイクらしきものあるからねっ
さ、3人ともなにか頼んでいいよ！私が奢ってあげる！』








「「「わーーー！！」」」





と、梓ちゃんと零くんが座っていたところに座った



みんなオレンジジュースとケーキを頼んだ。


うん、正直でよろしい。






ｶﾗﾝｺﾛﾝｯ

と、ベルが鳴った






「あ、蘭姉ちゃん！園子姉ちゃん！」




コナンくんが反応した。



ちらっとそちらを向くと、高校生の可愛らしいふたりが立っていた






「あ、どうも…、毛利蘭です」








「鈴木園子です！お姉さん、超綺麗！」








『ふふ、ありがとう。私は、南園Aです』









「連絡先交換しましょ！」



園子ちゃんと蘭ちゃん、それに少年探偵団のみんなと連絡先を交換した。





『蘭ちゃんと園子ちゃんもなんか飲んじゃっていいよ！
お金気にせずに！暑いし、熱中症になっちゃうと困るから！』








「い、いいんですか…？」









『いいよいいよ、若いんだから遠慮しないでね』

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