【妖怪ウォッチ】元祖本家の反応集

夢主の居ない日常を見てみた ページ7

.(前回の続き、夢主は幽霊になって見てる)






〇土蜘蛛

「ああ、問題ない。あまり気にする事はないから安心してくれ。」

そういう割には見た目は前よりもやつれててかなり無理をしているように見えた。たまに縁側で何処かを見つめながらブツブツと呟いている

「…A、吾輩はどうしたら良いのか分からないんだ。いっその事、笑いに来て欲しいくらいに。」





〇大ガマ

「これぐらいどうって事ねぇよ、次行くぞ！」

貴方が居なくなってから怪我をすることに躊躇しなくなっていった。僅か1ヶ月ほどで全身がボロボロになり、回復する気も失せていて痛々しい姿であった

「アイツの痛みと比べたら、な。」





〇オロチ

「私は、弱い…！だから、もっと強くならなくては…ッ」

彼の周りに響くのは妖怪達の悲鳴で、まるでそれはかつての暴れ大蛇そのものであった。だが月明かりに照らされた顔は酷く悲しそうな顔をしている

「(こんな事をしていてもAは戻らないというのに。)」





〇キュウビ

「ダメダメ、ここはボクの場所だから。」

毎日、彼は墓地に訪れる。そして貴方の墓に近づく不届きな妖怪共が現れれば力ずくでも追い払う、狐と言うより番犬に近い。

「…何やってんだか、本当。」




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