【妖怪ウォッチ】元祖本家の反応集

儚い雰囲気を漂わせてみた ページ33

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〇土蜘蛛

「...たまに、このままお主は消えてしまうのかと思う時がある。」

手をそっと握りながら、そう言われた。生存確認をされているような気分だなぁと他人事のように思う、それを察知したのかいつもの顰(しか)め面がより深くなる。

「はぁ、お主のそういう所はほとほと呆れる。(それもまたAの愛しい部分ではあるが。)」



〇大ガマ

「Aは俺を置いてったりなんかしねぇよな？」

急になんだと思って大ガマの顔を見ると、真剣な眼差しをしているから本気のやつじゃん...と少し考える。「何か起きて置いてくこともあるかもしれないけど、私は置いてかないよ」と丁寧に返す

「...っはは、そこは絶対置いてかないとか言ってくれよ。」



〇オロチ

「っ、A...。」

生前の何かがフラッシュバックしたのか、酷く怯えたように手が震えている。あなたの裾を恐る恐る掴む様はまるで子供のようだ。その後すぐハッとなったのか彼の手は離そうとするが、寸前で止まった。

「...すまない。もう少しだけ、このままで居させてくれ。」



〇キュウビ

前を歩く貴方が溶けて消えてしまいそうで、思わず手が伸びる。あと少しのところで手を下ろす、どうやら無意識にやっていたようでやった後からふと気がついた。

「...ボクも弱ったな。」

貴方はキュウビの言っていたことが聞き取れなくて「どうしたの」と聞く

「さぁ、なんだろうね。」






オロチの過去たしか元人間でしたっけ、それ考えて書きました。違かったらすみません。

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