すばるくんの専属看護師。 (ページ6)

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私は心配になりながらも、ステージへ送り出すことができたけど、

こうゆうのは日常茶飯事って感じで、よくある

毎回のように、こっちばっかり緊張してしまう

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ライブは最後まで乗り切ることができた

あ『お疲れ様です』

渋『ハァ、、ハァ、、しんど、』

あ『点滴用意しましたので、楽にしてください』

倒れるようにソファに横になった渋谷さんはやりきったように勝ち誇った顔で微笑んでいて、ちょっと笑った

渋『なに笑ってんねん』

あ『だって笑』

点滴してるときは、ぐっすりだった

毎日のように4時間に一回の吸入。

それと、食後に飲む大量の薬

それを管理したりしなくてはいけない

苦しんでるところを見るたびに渋谷さんの病気を考えてしまう

元はすばるくんも肺がんで入院していた

だから、本当だったらジャニーズを引退しなきゃいけなかったけど

渋谷さんはやめなかった

渋『俺がおらんと、、』

そう言っていたことがあった

そんな、彼のまっすぐさを見てそれを支える人になりたい。そう思った

それが、恋だったと気づくのはもう少し後の話