すばるくんの専属看護師。 (ページ14)

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1ヶ月後ページ14

渋谷さんの体力は日に日に落ちていっていた

でも、渋谷さんは、関ジャニ∞をやめる気は無かった

渋『ゲホッゲホッゲホッ、、』

あ『熱もあるので、点滴しましょうか』

今から、ライブ。

私は今日も大丈夫だと思い込んでしまっていたことが行けなかった。

ライブも中盤に差し掛かり、今は裏で着替え中。

なんだけど、

渋『ゲホッゲホッゲホッ』

あ『大丈夫ですか？』

渋『ゲホッゲホッ、、オェ』

血痰だった

あ『渋谷さん！』

私は、すぐそこにあったライブのタオルを渋谷さんの口に当てた

渋『うー、グスッゲホッゲホッ、、グスッ』

渋谷さんの目から涙がこぼれた

あ『すいません。救急車お願いします！』

渋『いやや、』

あ『ごめんなさい。』

渋『約束したやん。』

あ『渋谷さんとの約束。守れませんでした。ごめんなさい。』

丸『渋やん！救急車きたで！立てるか？』

渋谷さんは、丸山さんに支えられて救急車の方に向かった

渋『ココ、！』

渋谷さんの名前を呼ぶ声が聞こえたけど、

私はその場で下を向いてなにも言えなかった。