セコム２２ ページ22
不死川「冨岡に継子がいるっつーことは噂で聞いていたが……こりゃ酷でェ。
全然慕われてねぇじゃねーかよォ」
A「あ？」
悪意のある言い方に私は反応する。
コイツ、目が節穴なのか？
私は義勇様のために生きているといっても過言ではないけど？
不死川「お前なんか継子をとれるたまじゃねぇんだよ。
ちゃんとしつけとけ、クソがァ」
A「！」
……今、コイツは義勇様を悪く言った？
義勇様を愚弄した？
…………絶対に許さない。
＿＿＿＿＿ゴキゴキッ
冨岡「A！」
柱一同「！？」
鈍い音が響かせながら、私は自分の関節を外す。
そして、左腕の関節のみを瞬時に入れ、
刀を微かに抜いて縄を切り抜け出した。
そして、地面を勢いよく蹴って刀を抜く。
＿＿＿＿＿ガキィンッ！！
不死川「！？」
私は風柱に向かって、刀を振りかざした。
だが、間一髪のところで鞘に入ったままの刀で受け止められる。
A「……今すぐ先程の発言を撤回しろ。
義勇様を愚弄するなら、柱だろうが今ここで殺す」
私はそう言って、刀越しに風柱を睨みつける。
だが、風柱がグッと押したので、
それを利用して後ろに飛んで一度離れた。
不死川「本当に躾のなってねぇ継子だなァ。
柱相手に刀を突きつける度胸は認めるが、
隊律違反っつーことを知らねぇようだな」
A「規律とかどうでもいいんだけど。
別にそれで降格しようが構わないし。
で、発言撤回すんのしないの。
しないなら次こそ殺すけど」
私は風柱を見据える。
別に鬼殺隊に執着してるわけじゃないし。
隊律違反？
はあ、そうですか。
煉獄「冨岡は慕われているようだな！」
胡蝶「この状況でそれを言えるのは流石ですね。
ですが、私闘はおやめ下さい。
お館様の前で醜態を晒すつもりですか」
蟲柱の言葉に私は引っかかった。
お館様、ねぇ……。
別に私はその人のことどうでもいいんだよね。
A「私が慕っているのは義勇様だけだし、
組織の頭とか毛ほどにも興味無いから」
胡蝶「！」
私はそう言うと、風柱に向かって踏み込んだ。
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ただの鬼滅ばか - 容姿をもう少し詳しく教えて欲しいです、例えば何色の髪や隊服のいじりなど(長くてすいません)(｡-_-｡) (2020年1月10日 17時) (
レス) id: bb28f730c6 (このIDを非表示/違反報告)
らい - と、思ったら違いました！よんだでいったらわかりました(汗) (2019年11月24日 23時) (レス) id: 5bd8ec40a6 (このIDを非表示/違反報告)
らい - 面白いですね!ちょっとねずこ襲ったのはおどろいたけど。そこらへん、義ゆうさんのことちゃんと信じてなかったのかな…とかw (2019年11月24日 23時) (レス) id: 5bd8ec40a6 (このIDを非表示/違反報告)
涼野柚希(プロフ) - ぎゆーさんの不器用な(？)優しさですかね！“(´；ω；｀)”もう好き (2019年11月18日 0時) (レス) id: f110a7e8c9 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 護りたい存在（まだ未熟で一人前ではないお前に、責任を負わすことは出来ない）からと思います。 (2019年11月18日 0時) (レス) id: b6f6cd0928 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：渡邉 なちゅ。 | 作成日時：2019年9月24日 20時
