【HiGH＆LOW】守って。

34.騒がしくて？ ページ35

「ICE、ありがと！」

キラキラとした外車でうちまで送ってくれたICE。

ICE「あぁ。……A、」

「んー？」

ICE「あのさ、お前が今日来て、あいつらすっげぇ喜んでたんだ。
だから…また、来てくれるか？」

「…いいの？」

ICE「もちろん、welcomeだ。」

「うん。わかった。また今度行くね。」

ICEと連絡先を交換して、車から降りた。

車が完全に行ったことを確認して、部屋の鍵を開ける。

「…ただいまー……っと。」

言わなくても分かる通り。
真っ暗な部屋。誰もいない。私1人の空間。

「…寂しいなぁ、なんて…ねw」

そんな贅沢な悩み、だめだなぁ。

こんなこと考えてると必ず浮かんでくる顔は彼で。

連絡も最近はぱったりと止んでいた。

…雅貴が言ってたこと、本当なんだなって。

そうとう、思い悩んでるんだなって。

でも、私から話を聞くなんて図々しいことできるわけがない。

言い訳もあるけど、多分1番の理由は…

嫌われることが、こわいから。

…ほんと、情けない。





いつも通りなことをして、いざ寝よう、そんなときだった。

ピコンピコンと、陽気な通知音が部屋に響いた。

「誰だよ、こんな時間に……」

スマホをつけると

ICE『一応全員に連絡先教えといた』

とのメッセージが。

そしてマイティのみんなからそれぞれよろしくのメッセージ。

…それと、なんかグループに入れられてて。

バーニーおー、つくっちゃった☆

セイラこんな夜中に…寝たいんだけど

パールあれー、A寝たかな?

9劉とICEは完全に寝てるに1票!

セイラあ、既読ふえた。

A私でしたー!…つか寝たいんだけど……通知うるさすぎw

パールんじゃ俺寝る!!!!Good night!

バーニーえーじゃあ俺もー!Good night!

9Good night!

セイラA、Good night!

Aうん!Good night!

劉晩安、好好儿睡吧。

A劉、晩安!

たまにはこんなのも楽しい…かもね。
…てか劉起きてたんだw



劉の最後の言葉→おやすみ、ゆっくり寝てね。




最近EXILEの小説に手を出したい病です(忙しくて無理)
ただでさえ掛け持ちしてるのでこれ完結させたらかなー、とは思ってるんですが
ハイローも書きたいんですよね、どうしよう…

晩安、晩のとこちょっと違うんですが文字化けするので晩にしてます;;

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