【HiGH＆LOW】守って。

30.無理 ページ31

でも、最近かなりの疲れがたまっていた私は
すぐ化粧を落として、風呂にはいり、いつも通り日記を書いて。
寝ようとした。
だけど、なぜかその日はなかなか寝られなかったことは何故かわからない。



今日は鬼邪高校に行こう。そう決断した私は準備をした。

学校といえるのかどうか危うい校舎に入り、
なるべく不良たちと関わらないよう廊下を進んだ。

ガラッと扉を開け、口を開いた。

「…村山！！！」

村山「お、A」

「こないだぶりー！w」

関「村山さぁんこいつ誰っすか！？まさかかのzy」

村山「違うわアホ」

「…え、と」

村山「あー、ほらうるせぇって関ー」

古屋「で？」

2人のいかつい男性に睨まれ、さすがに動けない。

関「やっぱかのzy」

村山「うっせぇっつってんだろ関！！！！」

「…あ、お構いなく……」

古屋「けっこう上玉じゃん村山。やるー。」

村山「こいつはそーいうんじゃねーしばーか！」

「そーだよね？村山には押上っていう…」

村山「おめぇはなんでんなこと知ってんだよ！」

関「どっからきたんだ？おまえ」

「あー、山王街。」

古屋「ってことは…」

村山「はい古屋はずれー」

「山王街に住んでるってだけだよ。」

関「はいはーい、男いる？？」

村山「おめーはすぐその方向にいくー」

「ないしょでーす」

関「じゃあじゃあ、俺らのなかだと誰好み！！？？」

「…無理」

古屋「無理wwwwwwww」

村山「地味に傷つくわー」

「ほら、ね？察して」

関「好みのタイプは！！！！」

「…うるさくない人」

村山「遠回しに関ふられてやんのwwwwwww」

古屋「やべぇ笑うwwwwwww」

関「…(´・ω・｀)」




「あ、もう帰ろうかな」

村山「おう！じゃーなA！」

関「また来てなー！」

古屋「昼、食ってけばいーのに」

「あー、行くとこあるから！ごめんね！！」

関、古屋と仲良くなって、話しこんだ後学校をでた。

どこに行くのかって？？

実は密かにバイトをしているのです。

「うぃーっす」

ダン「お、やっと来たかAー！」

みなさんお察しの通り、ダンショップです。

押上「Aー聞いてくれよー」

近所の子供やらが来る程度で、あんまり忙しくないこの店でのバイトは、
けっこう気楽なものだったりする。
時給もけっこう良い。
それに、苺美瑠狂の子たちとも仲良くなれるし。
…ま、週一だけどねw

「さー、つくろうかなー！」

最近ダンに教わって売り始めた私特製カップケーキ。
まだまだ、うまくつくれないけど。

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