眠いけど、YSP学園に行くことになったのだが。【彗眠音夢莉】 ページ30
私は、彗眠音夢莉(すいみん ねむり)っていう者です〜!
私の友達と一緒に、YSP学園に受験したらまさかの合格!基準満たしてこの学園に入るのって、名誉なことだよって小学生の先生方や、親に言われたんだけど、全然実感わかないなぁ〜。
友達は遅れて来るって言ってたから、私は先に行くことになっちまった。うぅ、さすがの私でも、緊張するねぇ〜。
てか、YSP基準てなんぞや?すごい事ができるからかな〜?
そういえば、私はどこでも眠れる以外では、不思議なモノを見ることが出来る能力を持っているんだ。遅れてくる友達も、その能力があるみたいなんだって。
いつからそんな能力が使えるようになったかは、なぜかうまく思い出せないんだけどね〜。
ま、現実で生活するのに特に支障は今のとこないからまぁ〜、いいのかな。
お、見えた!て、学校でっかあああ!?さすがエリート校…!
私が学校の門付近に来た時。赤髪の猫耳みたいなのがついてる男の子が、
???「おい、これ、落としてたぜ!」
と、話しかけて来た。…え!?にゃん!?
あ、説明しよう!
にゃんとは、私の友達でもあり、相棒でもある猫のぬいぐるみなのであ〜る!!(ババン!)
突然の事に一瞬だけ固まってしまったが、一秒後。
音夢莉「ああああ!?す、すいません〜!ありがとうございます!私としたことが、ついうっかり…!なんとお礼をすればいいのでしょうか…?」
???「ん、お礼か?え〜どうしよっかな〜…あ、じゃあさ、俺の友達になんない?」
音夢莉「え!?良いんですか〜!?ぜひなりましょう〜!私は一年の彗眠音夢莉って言います!」
ジンペイ「あぁ!よろしくな!俺は寺刃ジンペイ!」
こうして私は、不思議な男の子、ジンペイ君と友達になったのだ。
私の友達【東雲楓】→←来てくれた。【 閻獄 魔癒 . 透夜 . 閻魔 】
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