【名探偵コナン】 いろんな所から狙われています

22話 ページ22

貴方side


蘭「映画やドラマでよくあるけど、実際に体験できるなんて···」

和葉「ホンマ、アタシらも貴族になった
気分やわァ♡」

女性「誰よ？あんたら···」

蘭「え？」

和葉「あ···」

女性「どこの馬の骨だって聞いてんのよ!?」

瑠莉「まさかアンタ、お義兄様の隠し子とかじゃないでしょうね!?」

麻信「そんなわけないだろ？もしそうなら兄さんが僕達をここへ呼ぶわけないし···」

守与「そうね···もし本当に隠し子なら、迫弥の遺産は私達兄弟じゃなく、子供に全額相続されちゃうんだから。」

羽川「でもわかんないっスよォ？何年か前に連れて来たじゃんよ！年の離れた子連れで美人の婚約者を···」

羽川「隠し子が2、3人いてもおかしくないんじゃね？」

羽川「でも、その婚約者、運悪くすぐに死んでしまったけど···あ、そっか！あんたらにとっては運良くか？」

麻信「お、おい君!?」


ｶﾞｯ

羽川「へ？」


男性が羽川さんを掴みあげる。


岸治「テメェ···今度そんな口叩きやがったらただじゃおかねぇぞ!!」

羽川「な、何だよ!?あんただってホントはラッキーだって思ってんだろ？あのまま結婚されて今も生きてたら遺産もらえねぇし···」

羽川「あ、何？もしかしてあんた、あの子連れの愛人にガチで横恋慕してたとか？」

岸治「き、きさま···」

貴方『私あの人苦手。』小声

コナン「ｱﾊﾊ···」

実那「愛人の話は止めてくれる？私も父が愛人に生ませた子供だし···」

実那「まぁ、法律的には被相続人に兄弟しかいなかったら、相続金はそれぞれ同額なんだから仲よくしましょ。」

実那「あの兄さんが今夜の話し合いで誰かをひいきする気なら話は別だけど···」

ひかる「あのー···そろそろ料理をお出ししていいか聞いてきてくれとシェフが···」

ひかる「あ、でもお話がお済みでないならもう少し後でも···」

羽川「話は食いながらでもできっから、とっとと持ってきちゃってよ！」

守与「まぁ、あの奥さんのただの連れ子のあなたには関係のない話だけどねぇ···」

ひかる「あ、はい···」



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