今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:14,812 hit
小｜中｜大
岡｢じゃ、どうして｣ ページ8
｢…先輩
どうして、ですか｣
｢…何が？｣
｢どうして…気にしない方がいいって言うんですか
気にしない方がいいなら言われない方が良かったし
それに…なんで貴女は悲しい顔をするんです？
僕がなにも覚えてない事…あなた方が知っている
…先輩方は何を知っているんです？｣
僕の一方的な言い方に…唇を噛む先輩方
｢…っ｣
｢岡本、…俺らが何を知っていようと
今のお前には…理解ができないどころか
Aを傷付けることになるから。な…｣
僕が知って齋藤先輩が傷つく？
それこそ、わからないよ…
｢…失礼しますね、もう帰ります｣
｢ちょ！…岡本！！｣
｢良平、もうここには呼ぶこと…しないでくれ｣
…今の僕が、ダメってこと？
もうわかりません…どういうことですか？
岡｢…これが今までだったのに｣→←岡｢嘘つくとか、人としてどうですか？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：仁馨 | 作者ホームページ：http://zukkihuge.exblog.jp
作成日時：2017年3月3日 2時
