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岡｢気持ちを…嘘にしませんから｣ ページ18
嘘になんかできない…
先輩が好きで…好きで。
そんな事言われてもって思うかもだけど
これ以上嘘つくのは辛いので
認めたぶんは…ちゃんと、認めますから
｢のぶ、今日はなんのケーキ食べようか｣
｢俺はー｣
｢拓也には聞いてないの。
のぶー…？何真剣な顔して。｣
｢…あの、先輩。
俺、もう認めてますから自分の気持ち。｣
｢のぶ？｣
｢正直…ここまで惚れるなんて思いませんでしたけど笑
さ、今日は…イチゴをメインに扱っているお店があるので
皆さんで行きましょ。
もちろん、良平も先輩達も｣
まだ、あの頃のようにはいかないけど
あの頃のようには呼べないけど
近づけますかね、もうすこしだけでも。
｢…う、うん｣
｢先輩、気持ちは変えないでくださいね？｣
｢か…わるわけないでしょう？/////ばか｣
｢よーし。
ケーキ食べに行きましょー｣
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作者名：仁馨 | 作者ホームページ：http://zukkihuge.exblog.jp
作成日時：2017年3月3日 2時
