お前みたいな…(声優小説)3 (ページ2)

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岡｢…よく会いますね｣ページ2

振られた、あの日から

数日が経つ、気まづいのに…

何故か次の日からほぼ毎日会うんです。

｢あ、｣

…行くとこ行くとこいるんだよ。

｢先輩、よく会いますね｣

｢…｣

何だろう、これは可能性は消えてないってこと？

好きでいていいの？

｢黙るんですね…あの日はベラベラ話しまくってたのに｣

刺さることを言うんだなぁこの人は

｢そういえば、名前すら聞けませんでしたね

名前くらい覚えといてもいいですよ｣

なんだよ、その言い方！…でも、好きだから
従う、ダメかな？

｢齋藤A…また、次は断らせないから｣

｢それはどうか知りませんが…齋藤先輩か

わかりました。できるだけ覚えときますね

で、僕は…って知ってますよね。｣

｢もちろん。…岡本信彦

一見クールに決めているのに、実際は真逆｣

そう言うと彼は真っ赤になっていた
なんで知っているんだって顔ね。

｢スイーツ好きの男の子で…ってそろそろ行かなきゃ

まだまだ、知ってるからね！｣