きみへのメロディー【青.桃】 (ページ9)

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○・９・○ ページ9

《神山side》

赤「神チャーーン！！」

緑「ナニー？」

赤「オケ行こ！！」

緑「うん、カラオケね」

緑「ええで！」

ちょっとだけ、シゲにツッコミをいれて

俺たちは

ギターをせよって

カラオケに行く

その時

『『好きだよ。ねぇ、好きだよ。』』

赤「え？」

緑「歌？」

なんなん、この感じ

引き込まれるような、

すごく綺麗な歌声。

ほんまに言葉では表せないような

すごい綺麗な歌声。

ただ、単純に“綺麗”

そうゆう、表現しか出てこない。

歌声のする方へ行くと

息がクンッと止まった。

それはシゲも同じなのか

シゲを見ると

涙目で二人を見ていた。

２人の周りに

街のあらゆる物の光が

全部、全部、彼らに集まっているようだった。

楽しそうに、笑い。

汗が、首に一筋流れる。

それさえも、輝いて見えた。

彼らの何もかもが。

輝き、光っていた。

２人はすごく、

綺麗だった。

歌が終わると

やっぱり、俺が思ってることは

シゲも一緒なのか

なにも言わないで

同じ方向に向かった。

緑&赤「なぁ！そこの二人！！」

__ビクッ

緑「あ、ごめん。ごめん。ww」

青&桃「は、はい。」

怖いのか、ゆっくりと

俺たちを見た

緑&赤「俺たちと一緒に歌歌わへん？」

青&桃「………へっ？」

赤「あひゃひゃひゃひゃ」

赤「顔っ…っ」

緑「シゲ、失礼」

__バシッ

シゲの腕をバシッと叩いて

赤「あ、さーせん」

赤「あぁー、お腹痛いw」

赤「あんな、俺らも歌やってんねん」

緑「さっきな君たちの歌聞いてん」

赤「それで、引き込まれた。」

緑「悔しくて言いたくないけど」

緑「感動した。」

青&桃「あ、ありがとうごさいます…。」

赤「一緒に歌わへん？」

青&桃「………はい！！！」

緑&赤「そうこなくっちゃ！！！！」

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