桃色さんを狙ってます~JW~

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《小瀧side》


桃「バ、バイブ？」

ニヤニヤしながら来るなぁ〜

と思ってたら、寝室からバイブを出してきた流星


ｳﾞｩｩｩｩｩｩｩ

と無造作な音を響かせながら、

俺の中へと入ろうとするソレ


桃「んゃ、!!!!」

青「入った？」

桃「う、ん、入っ、た あっ、ひぃ」

青「ほな、服着て」


桃「…………え？」

ここで、バイブは止まった。

青「買いもん行くから」

桃「あ、うん。」

こんな時に、終わっちゃうん？と思い不満を

持ったが

バイブを抜こうとした時

青「あ、ちょい待ち！！！！」

青「入れたまんま、行こ！！！」

桃「……え、アホちゃん」

青「ひどい！」

青「はい、てか、はよ、服着て」

いや、さっきと変わりようがすごい

桃「ん、出来た」

青「ほな、行くで」


俺らは家を出て、電車に乗った。


駅までの道はスイッチを入れられることもなく

ま、ちょっとは違和感やったけど、

普通に行けたから、大丈夫や、思ってた、


その時、


桃「ぁ、んっっっ!!!!!!」

急に暴れ出す、バイブ

声が出そうになり、とっさに手の甲で抑える。

キッと流星を睨む

流星は「ん〜？なに〜？」

みたいな感じでおる

なんか、




腹立つわ！



桃「んぁ、ぁっ、」

こんなことを言っている間にも

動き続けるバイブ


今は、下校時間ピッタリぐらいだ


なのに、いつも大声で喋ってる

ギャルが全然喋らへん


こんな時に限って！！！！！

声、聞こえてまうやろ！！！

ますます、嫌いになりそうやわ！！？！


桃「りゅ、せ！とめ、ろ、ぁっ、んっ」


青「え？なにを？」


桃「はぁ？！？」

思わず、大声が出てもうた…てへっ←


桃「あ、ごめんなさっ」

みんなに謝ってると

桃「ごめんなs((んぁぁあ！！」

急にバイブが強になって

振動がますます強くなった


すると、運良く

『次は、○○○○駅〜次は、○○○○駅〜』


アナウンスが流れる


ここで、流星に腕を引っ張られ降りた。

青「お前、マジで色気出すぎ」

桃「…へ？」

あまり、理解出来ず

間抜けだ声が出る


青「こいっ！…」

そう言い


連れてこられたのは





トイレ


桃「え、りゅうせ、もしかして…？」

青「そお、そのもしかして」


ニヤリと笑う流星。

すごく、眩しくイケメンだった。


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