記憶のプレゼント【クロロ･ヒソカ】

記憶17 ページ18

クロロ「ダメだ。」









シャル「どうして？」









クロロ「薔薇は…まだ取っておきたい」









ここで俺は理解した









薔薇は2人にとって最高の日になる時にプレゼントするのだろうと









シャル「じゃあ今回は向日葵で！」









パソコンで向日葵を検索しようと
手を動かした瞬間＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









ｶﾞｻｯ









クロロシャル「「！」」









隣の部屋から気配はAしかないのに、物音が聞こえた









Aが起きちゃったのか…？いや耳をすませばAの寝息が聞こえる









『うぇ』









クロロ「！！」









Aの声が聞こえた瞬間、団長は部屋を出た









俺もその後に続き、Aの部屋へ入る









シャル「…え？」









Aの上に跨っているヒソカとそのヒソカの首にナイフを当てている団長









跨がれているAはまだ起きていないのかウトウトしている









クロロ「どけ…今すぐどけ」









ヒソカ「無理って言ったら？♤」









クロロ「お前を殺す。」









ヒソカ「じゃあ…無理♡」









団長の目が大きく開き、殺気が部屋に充満する









凄まじい殺気で壁にヒビが入り、ウトウトしていたAも目を見開いている









ｼｭｯｯ









団長がナイフを振って、ヒソカはAの上からどいて部屋の隅に行く









クロロ「シャル」









シャル「おーけー。A行くよ」









ヒソカがどいた瞬間Aを抱いて部屋を出る

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