暗 殺 一 家 に 生 ま れ た 2

#86 ページ47

大変だ、こりゃぁ……









そして









オークション当日___________









移動に使用した飛行船から降りる









なんと私ネオン様の指名で隣に立っています←









クラピカたちは遠くで囲んでるんだけど、私だけボスの隣っていうやばいよね、これ









ネオン「はぁー疲れたー移動長いよ〜」









『もう少しですので』









車に乗りこみ、ネオン様の隣に座る









私は新人なのにネオン様に気に入られ信頼も得られた









その結果ダルツォルネさんには結構信頼されてよく褒められる









『9月分です』









ネオン様に大量の紙を渡す









これはネオン様が占いをする紙の量









半端ないよな……









ネオン「あれ？ちょっと多くない？」









『有名な方も占いしてほしいと』









ネオン「え〜もうやだよぉこれ以上やってらんない〜」









『申し訳ございません……』









私だったら金もらえるからめっちゃやるけどな←









ネオン「パパは？」









『どうしても外せない会議があると聞きました』









ネオン「どうせ女でしょ？」









うわぁお









黒いわぁ……









ネオン様が携帯を取り出して電話をし始めた









ネオン「パパ？ネオンだけど。やだよ、もうやらない！……えーんー……ほんと！？わかった！！」









ｶﾞﾁｬ









ネオン「パパがまた1つお宝買ってくれるって！！やったー！」









『ふふ笑』









愛想笑いをかましながら、ネオン様と話した









ちゃくちゃくとネオン様は占いを終わらしていく









ネオン「よし！おわったー！」









『お疲れ様です』









ネオン様が投げた紙を拾い集めてカバンにしまう









ネオン「A！明日のオークション夜からだよね？」









『はい、そうです』









ネオン「それまで買い物したい！」









『わかりました。お供します』









寝始めたネオン様を一瞥してぼーっと車の外を見つめる









『え』









つい声が出てしまった









なぜなら









旅団がいたから

#87→←#85

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す