ヒッソッカッ ページ14
気分転換にヒソカのお話かきます←
『また来たの』
ヒソカ「そんな嫌な顔しないでくれよ♤」
彼とは知り合い程度の付き合い
だったのに1度ヒソカの悩みを聞いた日から何度も私の家に話をしに来る
正直どうでもいいのだ
好きな人が誰かに恋してる話なんて聞きたくないものだろう
ヒソカ「昨日会ったんだよね、可愛かったなぁ♡」
『良かったね』
ヒソカ「どうすれば好きになってもらえると思う?♤」
『さぁ。アピールしたらいいんじゃない』
ヒソカ「僕すごいアピールしてるのになかなか気づいてくれないんだよ♤」
『鈍感な子だね』
ヒソカに好かれるとはどんな子だろう
いいな
ハンター試験で会ったあの日
私は一目惚れしたのだ
初恋だったのに一瞬で失恋を迎えた
『じゃあヒソカ今度は私の話聞いてよ』
彼はいいよと言うように身を乗り出した
『ハンター試験で一目惚れしたんだけどね、その人好きな人がいるんだって』
ヒソカ「一目惚れ……か♤」
『そう。相手に好きな人がいたら諦めるしかないのかな』
ヒソカ「うーん、僕も同じだから分からない♤」
ヒソカはつまらなそうな顔でトランプをいじり始めた
『恋って難しいね。』
ヒソカ「ね、相手が鈍感だと大変だよ♤」
自分から話出しといて後悔したな
もう諦めよう
ヒソカ「ねぇねぇ♤」
『なにー』
ヒソカ「どんな告白されたら嬉しい?♤」
そんなの知らない
好きな人に聞いてみればいいのに
胸がキュッとしまる
『そのまま言うのがいいかな』
彼はトランプをくるくる回してポケットにしまった
ヒソカ「好き。A好きだよ♤」
『は?』
ヒソカ「僕と付き合ってくれますか?♤」
なにいってるの
私は体が固まり口はぽけーっとあいている
続く
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アホ毛マン - おほっ素晴らしい作品ありがとうございます!更新頑張ってください! (2020年1月16日 20時) (レス) id: 7dd7c3a066 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お茶 | 作成日時:2019年7月17日 19時