【七つの大罪】修理屋と大罪と (ページ8)

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修理6つ目ページ8

貴方side

台車の改造が終わって広場に出てみると、そこに居たには何時間か前に会ったような気がする

金髪の子供

いや、魔力からしてただの子供では無いか…

話しかけようと思ったが村人がミードへ向けて石を投げ、ミードと共にそのまま何処かへ去っていってしまった

『ベポ、おいで。付いて行こう』

そのまま付いて行くと、1軒の見たことの無いような小屋がたっており、｢豚の帽子亭｣と書かれた看板が立てられていた

『これは店…なのかな』

入り口の大きさ的にベポは中に入れないため、外で待っていてもらう

ガチャリ

『失礼するよ』

中に入ると意外と綺麗で、外観を見た時より広く感じた

｢あ!!お前あん時の!｣

喋る豚に話しかけられた

｢ええ!!Aさん!!?｣

ミードもこちらを見ていた

『おや、やはりあの時の君達だったか。怪我はしてないかい？
ミード、石は当たらなかったかな?』

一応聞いて見たが大丈夫だと言われた

｢お?お前はあん時の奴じゃねーか｣

奥から料理を持った金髪の子供が出てきた

『やあ、また会うなんて奇遇だね。少年……

と言うのはなんか合わないね。実際子供でもないのだろう？
名前を聞いても?』

｢おう!俺はメリオダス!｣

『メリオダス……どこかで聞いたことある様な名前だね…まあいいか。
私はA。修理屋をしている者だよ。何かあったら治してあげるよ』

一通りの自己紹介をすると、王女様と喋る豚も自己紹介してくれた

ミードはメリオダスの料理を食べてまずい！と吹いている

『王女様の事はある程度知っていたけど、喋る豚は初めてだよ。よろしくね。ポーク君』

｢俺様はホークだ!ポークじゃねえ!!!｣

中々面白いね。

｢そういえばA様は、とても大きなペットを連れているのですか？｣

『ああ、ベポの事かい?ベポはペットじゃない、私の家族さ』

｢そうだったのですね!私そんなことも知らずに大事な家族をペットだなんて…｣

『いや、大丈夫さ。よく言われるんだ。』

もっと酷い言い方をした奴もいた

しばらくするとミードが村の事について話し始めた。
聖騎士が来たことも、自分のした事も

話を聞けば、やはりミードはいい子だった。