【ヒロアカ】あいつは最強ウサビッチ【男主】 (ページ2)

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八百万side

｢なぁなぁ、いいだろ？｣

｢ちょっと俺達と遊ぼーぜ｣

休日に耳郎さんと麗日さんと遊んでいましたのに、急に変な男性に声をかけられました

｢本当に困りますわ｣

｢や、やめてください！｣

｢いいじゃん、ね？楽しいことしようよォ｣

正直、気持ちの悪い方々

｢きゃっ！｣

｢っ！麗日さん！？｣

一人の男性に腕を引かれてしまった麗日さん、

どうしましょう！

こういった場所での個性の使用は禁止

しかし麗日さんが！

『おい、お前…俺のに何してんの？』

後ろから聞こえた声に、後ろを勢いよく振り返る

｢宇佐木先生！｣

｢あ？なんだてめぇ？やんのかゴラァ？｣

『そんな古臭いヤンキーみてぇな事言ってんじゃねーよ…ってかその子離せ』

｢へへへ、それは出来ねぇなぁ｣

男性の個性なのかいつの間にか男性の手元にはナイフが、

｢いいのぉ？動いたらこの子の首切れちゃうよぉ？それが嫌だったら有り金置いて消えろや｣

｢うぅ…宇佐木先生…｣

麗日さんの首にナイフを当てる男性いや、敵でしょう

｢宇佐木先生、このままでは麗日さんが｣

『…………』

｢おいおい黙りかぁ…うっっ！？！？｣

ドゴッ

いつの間にか宇佐木先生の腕の中に麗日さんがいて、男は疼くまっていました

｢速すぎて見えなかったし…｣

｢お、おいこいつやべぇよ！｣
｢ひ、ひぃ！覚えてろよ！｣

殴られた男性をみて、ほかの仲間も逃げていきました

｢あ、ありがとう！宇佐木先生！｣

『別に…勝手に俺のとか言ってごめん』

そう言ってその場から立ち去っていった宇佐木さん

｢ウチ、初めて宇佐木先生の声聞いたかも｣

｢えっ！私2回目だ！｣

｢私も初めてですわ｣

｢それにしても宇佐木先生、なんでこんな所にいたんだろ｣

｢さぁ…わからん｣

しばらく遠目に宇佐木先生を見ていると靴屋に入りました

｢あ、そう言えばデク君が宇佐木先生は靴が好きだって言ってた！｣

｢あぁ、それで｣

｢今度なにか、お礼をしなくてはいけませんね｣

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｢宇佐木先生、これよろしければどうぞ｣

『っ！これ限定のスニーカー』

｢はい！この前のお礼ですわ！｣

｢宇佐木先生！私からも！｣

｢ウチもあげる｣

『！！全部レアもののスニーカー！あんがと！』

今日一の笑顔を見せた宇佐木さん