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今日もいつも通り、朝餉の時間に任務内容を刀剣達に伝える。
最初こそ、戦に出れない刀から色々言われたが最近は言われることすら無くなった。
その刀が嫌だと言ったことは、回さないようにしたからだろうか。
それとも、私の采配が下手すぎて呆れられているのだろうか
何も言われなくなったことは嬉しいが、それはそれで怖い。
私の自意識過剰から、来るものかそうでは無いのか、最近ではそれすら認識できなくなった。
そう考えると気分が滅入る。
皆のいる所で落ち込んで心配はかけてはならないと、自分の食事の並んだお盆を持ち上げ自室に戻る。
「大倶利伽羅、私は自室で食事を取ります。何かあったら執務室に来てください」
近侍の大倶利伽羅に、自室に戻ると伝える私はその場を去った。
刀剣達の寂しそうな眼差しには、気づかないまま
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