【テニスの王子様】既婚者はトリップしました。 (ページ38)

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くるっと振り返ると、違う制服の茶髪の天パの子が金網にしがみついていた

誰この子かわいいと思いつつ話しかけることにした

『君、この学校の子じゃないよね？
丸井くんに会いたいの？』

芥川「俺、氷帝ってとこの芥川慈郎！テニス部だC～！

丸井くん！丸井くんにあわせてくれるの！？」

いや、元気な事はいい事なんだけどすっげーキラキラした目で見ないで...

なんかこう、会わせなきゃいけないみたいな...

『氷帝...？丸井くんに聞いてみるわ、ちょっとまってて』

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『丸井くん！』

丸井「ん？あぁ、ジロ君だろぃ？」

『なんでわかったの？』

まさかエスパー...
てか芥川くんのこと知ってたのね

丸井「今日は特別に俺の妙技見せてやるから、跡部に練習試合頼んでくれ、って伝言、よろしく頼むぜ」

『ん、わかった』

そうして私はまた芥川くんのところに駆けていった