ポアロの隣の花屋さん。【安室透】【降谷零】

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『俺を男として見てください。』





って言われたけど、
うん、そのあともなんか普通だったしなぁ……
あまり変わらなかったな。





今日の仕事は終わりで、そのあとは普通に坂本さんと別れた。
坂本さん、顔真っ赤だったしな。
嘘じゃない……ね。






「ま、いっか！」



今日は終わり！
よし、帰ろう。





いつものマンションへ向かう。



が、



「何が、ま、いっか。ですか！」



ガシッと肩を掴まれ、ビクッと全身を震わせた。



「び、びっくりしたぁ……脅かさないでください！安室さん！」





ちょっと怒ったような感じの顔で肩を掴んできた。



「だって、一緒に帰るって言いましたよね？」




え、言ったっけ？
送るとは言ったけど……帰りは言った？
え、言った？((





「ほら、一緒に帰りますよ！」




ほら、乗った！とまた、安室さんに無理矢理助手席に座らされる。




「もう……帰りも同じ方向なんですから一緒に帰るに決まってるじゃないですか。」





「す、すみません。」






ムッとした顔で、安室さんはハンドルを握る。
その姿もかっこいい。






……て、




「え！？」







私、今……かっこいいって言った！？




イケメンとは思ってたけど
かっこいいって言った！？




口に出てないよね！？






「？どうされました？」







「え、あ、いえ！なんでもないです！
好きな番組、録画してあるかなーと思いまして。」






「……そうなんですね。」







あ、





危ねぇぇぇ！！！





バレるとこだった……！





これは絶対言えない。
いや、言いたくない。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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